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肉じゃがを作りました。
ワタシは、なるべく化学調味料は使いたくない、塩・砂糖共に薄味派です。
肉じゃがの一般的な材料
(今回は、ジャガイモ(男爵)2個、玉ネギ1個、京人参1/2本(小3コドモが好き)、
豚肩ロース薄切り肉150g)に、
材料の重さの0.5%にあたる塩分を投入しました。
『塩分量は一般的に材料の総重量の0.5~0.7%がいちばん美味しく感じる』
というセオリーがあります。
材料の重さが合計640gだったので、
塩分量は3.2g必要。
それを醤油に換算すると
我が家の醤油は15ccで塩分量2.5gと表記されていたので
19.2ccにあたります。
醤油6ccで塩分1g(15÷2.5=6)ということなので、6×3.2=19.2
というわけで醤油20cc(そこは大雑把に)と、同量のみりん20cc
(我が家はみりんとはちょっと違う? らしい「味の母」というのを使ってます)
も加え(調味料はそれだけ)、無水で、
ホットクックの『肉じゃが』コース。35分
ジャガイモは付属レシピにある通り、
4~6つ切りの大き目サイズ。
今回、煮崩れしやすい男爵利用なので、ちょっと不安はありました。
肉が加熱し過ぎでかたくなるかな~と思いましたが、
肉だけ後入れしたりするのも面倒だ、ということで
付属レシピ通り、
玉ネギ、ジャガイモ、人参、肉、ジャガイモ、人参、肉の順に
内鍋に入れて、スイッチオン。
出来上がり!
うまっ!
肉じゃが、無水でできるんだ!
今まで、だし汁を入れて、調味料も相応加えて・・・
という方法で作っていたので、ビックリ!
ジャガイモは少〜し煮くずれはあったけど、許容範囲。
肉もかたくて食べにくいということにはなりませんでした。
肉だけ(立体的にかたまって)まわりから浮いてる風な感じ
(写真の感じ)にはなっていたけど、
肉自体に味もちゃんとついてたし。
うちのグルメちゃん(という名の偏食なコドモ。ジャガイモも
玉ネギも嫌い、豚肉はちょっとかたいともう嫌。京人参だったら好き)が
全食材についておかわりして食べたので、
そういう意味でも大成功!^^
美味しい、と思えば我がコドモはちゃんと食べるのだな・・・。
これまでワタシの料理の腕の問題が結構あったのだな・・・。
と反省・・・。
調味料の量もバッチリな感じで
ワタシには塩分量0.5%くらいがちょうどよさそうでした。
と思ったら、みりんとして使っている『味の母』にも
15ccあたり0.3g相当の塩分が含まれていました。
なので、きっちり計算すると、今回は0.58%くらいの塩分量になってました。
ナルホド。
まー、でも、醤油の塩分だけで0.5%を計算、くらいがやりやすいかな。
だしになるものを足したほうがいいかも。
とも今回は思いませんでした。
肉やじゃがいもの種類を変えるとか、
後、ひき肉にしたりするアレンジはできそう。
糸こんにゃくは今度は入れよう。
醤油ではなく塩のみで作る、という肉じゃがレシピも見かけました。
そして、ここはワタシの心意気として、
フィスラー(無水調理できる鍋)でも作ってみたいです。^^
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参考にした本。肉じゃがレシピは載ってません。