ワタシと小5コドモの会話。
ワタシから
「今日の晩御飯、お好み焼きでいい?」
コドモは、お好み焼きは好きメニューの一つではあるのだけど
晩御飯っぽくはない、と捉えてる。
だがしかし、運悪くお米を切らしてしまい
仕方ないので、お好み焼きでどうでしょう? という問いかけ。
「他には?」
「焼きそばでもいいかな~」
「お好み焼きでいいよ」
「『お好み焼きで』じゃなくて
『お好み焼きが』って言ってもらったほうが
こっちの気分がいいんだけど。
何々で、って言われると、妥協して仕方なくって感じに
受け取れちゃうから」
「じゃあ、お好み焼きでいいよ」
じゃあって、その接続詞、使いかた、おかしいから~。
コドモもわかってて、あえて茶化した感じで言ってるのであって
場の雰囲気が悪いわけではないです。^^
こういった感じのやりとりはたまにあって
例えば
「お昼、パンにする? モス(バーガー)にする?」
「パンでいいよ」
「パンがいい?」
「パンでいい」
「『パンで』じゃなくて
『パンが』って言ってもらったほうが
こっちの気分がいいんだけど。
以下、同文…」
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ある日唐突に思ったことが。
確かに「〇〇がいい」って言ってもらったほうが
ワタシとしては気分がいいのだけど
コドモにしてみたら
本心からの「お好み焼きがいい」「パンがいい」
ではない、というほうが事実。
それらがものすごくいい選択肢なわけではないけど
とりあえず、母がそう提示してくるなら
まぁ「お好み焼きでいい」し「パンでいい」
なのだよな~、と。
コドモはコドモの気持ち通りの言葉を的確に選んでいて
それを聞いたワタシのほうで
ちょっとネガティブな気持ちにはなる面はあるのだけど
だからと言って
そこでワタシの気持ちを汲んで言い換えさせる必要も
(ワタシとコドモとの関係性なら)
ないか~。
コドモに言い換えを求めるより、むしろ。
コドモが、最高の選択肢とは思ってないにせよ
とにかくは
「〇〇でいい」って承諾したことには違いないのだから
そのまま〇〇で話を進めて何ら問題はなく
ワタシが何かコドモに対して申し訳ないような
気持になったりする必要は全然ないんだ!
と考える方向性もあるか、と思いました。
「が」と「で」に、そこまで差もないとも言えるから
コドモも深く考えずに、ちょっと気を遣って
「が」で答えてくれてもよさそうな気もするんだが。
同様に
「が」と「で」に、そこまで差もないとも言えるのなら
ワタシも深く考えずに
「で」でも気にしなければ、それでよいとも言えるか。
相手の気持ちを汲んだり、空気を読んだりして
自分の本心とは多少違っていても
「〇〇がいい」って言えることもできたほうがよい
面もありつつ
言ってることと思ってることにあんまり差があるというのも…。
うーむ。コミュニケーションは難しい…。
とりあえず
コドモが「お寿司でいいよ」と言うことはない我が家なのでした。^^