実家の片付けを少しした時に
我が母、なかなかモノを手放さないね~と再確認しました。
何でこんなに手放さないんだろう?
と思い、ちょっと調べたりしてました。
ワタシも捨てることが得意なわけでもないです。
ワタシが見た限りで、捨てられない人に対して
割と優しい感じで書いてある記事だと思ったのが
こちらのサイトでした。
なぜ不用なものを捨てられないのか
以下、引用は上記サイトからです。
なぜ不用なものを捨てられないのか
①「高かったから」「せっかく買ったのに」
「嫁入り道具だったから」「コレクション」
→過去の投資を惜しむ気持ち(過去の思い入れ)
②「いつか使うかも」「捨てるとあとで後悔するかもしれない」
→未来への不安
③「もったいない」「まだ使える」「まだ何かに使える」
→使い切りたい気持ち
④「人からもらったものは捨てられない」「誰か使ってくれるなら」
「目鼻のついたもの」
→人や物への同情が強い
⑤「姿かたちがあるからゴミとして扱えない」
「ゴミにすると環境に悪い、地球を汚す」
→罪悪感
ライター:アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」で活躍する、掃除・片付けのプロ。「カジタク」山口奈穂子さん
※「ハルメク」2021年9月の記事を再編集をして掲載。
※番号はワタシがふりました。
あるある、な感じがするし
全部、母にもあてはまってると思います。
ワタシも気持ちわかる…。
つけ加えて
現実的に、既に年金生活でお金を稼ぐことが難しいから
なるべく節約したいっていう気持ちが
より強いだろうし
その商品を買った自分や
それを保管しておいて何かに使えるかも? と思った自分
使おうと努力してきている今までの自分の方法論、
モノとの向き合い方、何なら生き方? を
否定したくないって部分もあるのかな~と思いました。
憶測です。
リスクを負える人・避ける人
上記サイトで、もう一つ、ナルホドと思ったのが
リスクを負える人(判断が得意・変化を求める)か
リスクを避ける人(慎重に考える・感情を重視)か
というタイプ分け。
手放せない人は、下半分の『リスクを避ける』タイプに多いです。なぜなら、手放すことをリスクと考えて、それを避けようとするからです。
我が母、リスクを避けるタイプに入ると思います。
「安定は大事」ってよく言ってたもの。
このサイトの記事が優しいな~と思ったのは
次の内容が明記してあったところ。
【感情を重視】する人と【慎重に考える】人は、手放すのに苦労する傾向にあります。だからといって、この特徴が決して悪いわけでも劣っているわけでもありません。リスクを避けるからこそ安定した生活が送れますし、リスクを負い過ぎる人たちを助けられるのです。
そうそう!^^
感情も、慎重に考えることも、
安定も大事!
変わらなきゃいけないってものでもない。
母が、所有物が多くても
特に困ってるわけでもないのなら
変化を求めてるわけでもないのなら
使い勝手のよい状態にして
モノは持っておけばいいのかな、と思いました。
傍目から見て
結構散らかっていて
管理しきれない量を持ってる感じはしたので
その分さえ減らして
管理しやすいようにできれば
母の場合はそれでよいのじゃなかろうか。
例えば、世界情勢によっては
今後、綿花がだんだん希少になって
綿素材の衣類が貴重品になってくるような時代が
来る可能性もあるかもしれないし…。
それもコワ~い想像だけど…。
広告・キャンペーンに囲まれて
時代によって
モノが貴重で、贅沢しないことが推奨された時代もあるし
消費が美徳のような時代もあるし
モノを持たないことがよいとされるような時代もあるし
トレンドも変わりゆく…。
それぞれ企業や国の大キャンペーンだったりする場合もある…。
たまにTV番組etc. で
大量のモノをどんどん捨てるような企画を見ますが
こういった、たくさん買う人が一定数いたことによっても
日本経済が回っていたのか
と思うと、何とも複雑でもあります。
買い物依存症までいかないにしても
心の満たされない分をモノで補うようにして
買い物するって話もあります。
世の中、広告多いし~。
ある程度、トレンドに乗っかるのも楽しかったりするけど
自分の本心を見失うことなく
ワタシは、まだまだこれから
否応なしに変化していくことにもなる
(放っておいても歳とるし、環境も変わりそうだから)ので
その変化を楽しんでいきたい! し
多少リスクも負ったりなんかして
ワタシの好きに暮らすぞ~!
と思ったのでした。