好きに暮らす

短時間パートママが小5男子の子育て中。好きに書いてます。^^

【小4】先読みする力、裏読みする力

我が小4コドモ、
物事を先読み、裏読みするような力はちょっとはあるようです。

 

例えば、冷蔵庫のお茶について。

十分冷たいお茶をいつでも飲めるようにしておくには

お茶を冷ます時間分を逆算して

早めに作って冷やしておかないといけません。

その分を見越して

お茶の残りが少なくなってくると

「お茶、もう少しで、なくなるよ」

と教えてくれます。

 

「トイレットペーパーが、もうすぐなくなるよ」とかも。

 

こういったことが当たり前にできる人間にとっては

ごくごく普通のことかと思うのですが

そうでもない人も一定数いらっしゃるようです。

 ネガティブに言ってるわけではなく

 フラットに読んでいただければ、と思います。

 

能力や努力、やる気、配慮が足りないetc. ではなく

ご本人に悪気もなく、本当にできない、又は苦手であって

そういう特性による部分って結構大きいのかなーと

いつの頃からか思うようになりました。

中には悪気のある人や、やる気のない人もいらっしゃるのかもしれませんがー。

 

「お茶がもうすぐなくなるよ」etc. は

前もって言ってもらったほうが、こちらも助かります。

 

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先読みに加えて

言外の意味をくみ取ろうとする力も

良きにつけ悪しきにつけ、ちょっとはあるようです。

これも、ない人はあまりなかったりするみたいなので。

 

寝落ちしてしまったコドモのポケットから

翌朝、洗濯をする為にマスクを取り出そうとした時

ちょうど目を覚ましてしまったコドモに

「『早く起きてー!』ってこと?」

と、声をかけられました。

 

「いやいや、洗濯するのにマスクを取りたかっただけ。

 まだ寝てていい時間だよ」

と答えつつ

 

こやつ、裏読みをするのか…?

 

普段から

裏メッセージが込もっているような言動は

あまりしたくないな、と思っているつもりなので

ちょっと驚いてしまいました。

とか言いつつ、怒りをグッと抑えて別の言葉を発する

みたいなことはワタシもあったりするから、まぁ普通か…。

 

果たして裏読みする力ってどの程度あればよいのか?

あり過ぎると、又は、疑心暗鬼な裏読みが過ぎると

いろいろと大変、生きづらい場面もあるかと思って…。

 

まぁ、でも社会で生きていく場合、ある程度はあったほうがよいかな~

とも思うので、一応、ここはポジティブに捉えておきます…。

 

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かなりの時期まで

「お茶」とコドモに言われたら

ワタシがお茶をコップに入れて渡す

みたいなことをやっていました。

冷蔵庫のお茶にコドモの手が届きにくかった、というのが大きいのだけど。

 

そういう時に

「『お茶!』ではなくて

 『お茶を下さい』と言わせたほうがよい」

という子育ての方法の話を聞いたことがあって

ナルホドと思い、何度か

「『お茶』が何?」

「『お茶!』じゃなくて『お茶を下さい』でしょ」

みたいなことを言ってみたことがあるのだけれど

そういうことをしていると

自分自身がとても意地悪な嫌味っぽい人間になった気が(ワタシは)して

何とも居心地の悪い感じでした。

 

コドモからしたら

コドモの自分だって場を察したりするんだし

ママも「それくらい場を察して!」のようでした。

って、反論された…。

 

場面から察するに

そこは『お茶を下さい』の意味しかないでしょう

というのがコドモの言い分。

 

実際、ワタシにコドモの意図するところは通じています。

もし、そうでない場面にコドモが遭遇した場合は

そこはコドモも言いかたを変えていくんじゃなかろうか?

 

と思ったので

結局、(ワタシは)あまり、こだわらないことにしました。

 

コドモの身長が伸びてからは

自分でお茶をコップに入れて飲むようになったので

めでたしめでたし! だったのですが。