TV番組「ウチ、”断捨離”しました!」(BS朝日)の
深沢潮(ふかざわうしお)さんの回を見ました。(2022年7月25日放映)
つい先日、青木さやかさんの回を見たばかりです。
「ウチ、”断捨離”しました!」青木さやかさんの回、見ました - 好きに暮らす -now or never-
深沢潮さんってワタシは存じ上げなかったのですが、
人気小説家の断捨離!
という触れ込みで、ちょっと興味が湧き、見てみました。
と言っても、途中からの視聴です。
青木さやかさんの回もお母様との関係の話が出てきましたが、
深沢さんの回でも、お母様との関係が出てきていました。
「母はジャッジする人・評価する人だった」とのことでした。
断捨離中、深沢さんの幼少期のお絵描き帳が出てきて、
その1枚1枚に必ずダメ出しのコメントが書いてありました。
自分で自分にダメ出しするように、
お母さんから言われて、深沢さんご自身が書いたそうです。
「ていねいに」「もうちょっとじょうずに」等。
深沢さんのお母様にはお母様の思いもあるのだと思いますが。
その場の雰囲気ってあると思うので
ポジティブな感じでのダメ出しコメントなら
そこまで悪いことでもないのかな、という気もしますが、
深沢さんは、すごくネガティブな思い出として、
それらを捉えていらしたようなので、
それはやっぱりうまく機能していなかったのかな、と。
自己評価をいたずらに下げる方向にいってたのかな、と思いました。
子どもが98点とってる時の最初の一言が
「おっ。98点。頑張ったね」か
「何で、2点取れてないの?」か、みたいな。
子どもの性格とか親子関係、その時の状況etc.にもよりますが。
青木さんのお母様も「評価する人」
だったと記憶しています。
自分が常に親からの評価対象となっているとしたら
それはツラそうだなーと思います。
厳しい先生がずっと自分を監視しているような感じ???
深沢さんは現在50代ということで、
断捨離提唱者のやましたひでこさんからの一言。
親の引いた路線に知らず知らず従ってしまっているのが50歳。50歳を分岐点に本来の自分が引こうとした線路に従っていくか、気が付かずに(親に)従って走るか・・・。 やましたひでこ
「ウチ、”断捨離”しました!」深沢潮の回 BS朝日2022年7月25日放映から
人それぞれの人生だと思うので、
全員がそうだとはワタシは思いません。
幼少期から自分の路線を歩いている場合、
思春期から、社会人になってから、
とある出会いから、子どもを持ってから、、、
あるいは、唐突に? とまぁ、いろいろある気がします。
分岐点として50歳というのが適切かどうかもちょっとわかりませんが
年齢を重ねていくうちに
いろいろわかってくる場合がある(当たり前か。経験値が増えるから^^)と
いうのはワタシも感じます。
【体験談】自己肯定感のパワーアップ感がすごい!という話 - 好きに暮らす -now or never-
青木さんにせよ深沢さんにせよ
お母様との関係でいろいろあって、
ぱっと見、お母様が悪者? みたいに描かれますが、
現在の、魅力的な、才能豊かな
青木さん、深沢さんが育まれた背景には
お母様の影響もあったはず、とも思え、
当事者としてはツラかったりもするだろうけれども、
人生というのは本当におもしろいものだな、と感じます。
深沢さんの場合は、
「読書」や「言葉を選ぶ」こと等をお母様に言われていたそうで。。。
それも深沢さんにはネガティブな思い出となっていたようですが、
そういったことは、
もしかしたら小説家としての現在に生きているんじゃないか、と
勝手にワタシは思っていました。^^
余談。
深沢潮って鷺沢萠(小説家・さぎさわめぐむ)と字面が似ています。
しかも、どちらも韓国にゆかりのあるかたみたいで。
って、ただそれだけ。^^
心理学関係の記事。
【こども園年長児】コドモはどんな脚本を書いた?~交流分析・人生脚本の話~ - 好きに暮らす -now or never-