好きに暮らす

短時間パートママが小5男子の子育て中。好きに書いてます。^^

【体験談】自己肯定感のパワーアップ感がすごい!という話

自分の自己肯定感に関して
最近思うところがあったので、書きたいと思います。

 

自身の、自己肯定感はそんなに高くなく、

その原因は親にもある、と今までわだかまっていたのですが、

実は、ワタシの自己肯定感は結構高めで、

思い起こせば「親に信頼されている」と感じながら育っていた、

ということに、

49歳にして改めて気づいた、という、何とも間抜けな49歳ワタシなのですが、

(詳しくはこちら) 

そのことに気づいた後、もう1つ、思うところがありました。

 

父は、

好きなことをやれ」と、ずっと言っていました。

そのことは覚えていて、

それは、とてもいいメッセージだと思います。

 

でも、その割には、ワタシの好きなことについて、

よく?、たまに?、とにかく「下らない」とも言っていたので、

ダブルバインドになってるじゃん! 

一体、ワタシはどうしたらいいのサ!」

と思っていました。

 

 ダブルバインド(二重拘束)というのは、 

 「〇〇しろ!」と「〇〇するな!」の両立できない命令を

 ほぼ同時に出しているような状態のことを言います。 

 

 例えば、仕事の場面で、

 「方法は任せる」と言われて、

 自分の好きな方法でやると、

 「そんな風にやらないで、こうしろ!」と怒られる。

 

 「意見を言って下さい」と言われて、

 意見を言うと、それに対する反論がものすごい勢いで返ってくる。

 

 子供に「好きなおもちゃ買っていいよ」と言いつつ、

 子供がいざ選ぶと、

 「それはダメ! こっちにしたら?」と言う、等々。

 

 悪気なく、そうなってしまう場合も多々あるかとは思いますが、

 幾度となく、そういうことが続くと、

 信頼関係は失われるし、やる気も失せていく、とても嫌な状況です!

 

不思議なことに、

「父に、『うちは放任主義じゃない!』とすごい剣幕で怒られた事件」

に決着する(繰り返しになりますが、詳しくはこちら)ことで、

初めて、この「好きなことをやれ」というメッセージが

活きたものとして、

ワタシの中に入ってきた感じがしました。

 

ずっと「好きなことをやれ」と言われていたのに、

イマイチ、どこかで引っかかっていて、

スッキリしない感じがあったのが、

50歳目前にして、ようやくストレートに伝わった感じがしています。

 

父は既に他界しているし、

こんなことが起こるとは思ってもいませんでした。

父と自分の関係について、

しつこく考えてきていて、よかった!

ブログを書いていてよかった!

(読んで下さっているかた、ありがとうございます!)

(ブログ記事を書いている時に一連のことに気づきました)

本当に嬉しい!です。

 

「マイナスのメッセージのほうが強く入りやすい」と、

交流分析(心理学の1理論、エリック・バーンによる)では説明されていて、

その通りだったな、と思います。

 

過保護・過干渉がなく、何事も口うるさく言われませんでした。

そのことをワタシは、親に信頼されている、と感じて育ちました。

母親からの八つ当たりを受けたことは皆無です。

(当時は当たり前のこととして受け止めていて、

 何とも思っていませんでしたが、

 実は、結構すごいことだったんだなぁ~と、後に感じました。

 この「八つ当たりされたことがない」という事実が、

 どうつながるか、よくわかりませんが、

 何となく、ワタシの忍耐強さや粘り強さといったものの

 下支えになっているような感覚もあります。

 本当に不思議です。母の子育ての妙味ですねぇ~)

祖母が無条件にワタシをかわいがって、よく遊んでくれました。

(もの心つく前のことはあまり記憶にはなく、多分、ということですが)

 

それで十分でした。

ちょっと、父が怖かったケド。

父も、いろいろあったのでしょう。

戦争で父(ワタシにとっては祖父)を亡くし、母子家庭となり、

父の記憶は全くないままに育ち、つらかったり、悔しかったり、

といった思いを随分したようでしたから。

とにかく、十分です。

 

あぁ~、ここまで来るの、大変と言えば大変でした。

もうすぐワタシ、50歳ですよ、50歳。

 

でも、本当によかったです。

こんな風に思える日が来て。

自己肯定感のパワーアップ感すごいものがあります。

 

そして、

「好きなことをやろう」「思う通りに生きよう」

なんて改めて思っていたら、

滅多にTVを付けない時間にたまたま付けたTVで、

平原綾香さんのジュピターの生歌に合わせて

荒川静香さんがスケートを滑ってる画面が偶然映し出されて、

「おっ! シンクロニシティ(意味のある偶然)かぁ~」と

これまた嬉しくなりました。

ピッタリな感じの歌詞が出てきたのです。

 

というわけで、思う通りに生きつつある、ワタシなのでした。 

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