14年位、鉄のフライパンを使っています。
ワタシはフライパンの中で、
金属製のヘラを使って、
ホットケーキを切ったり、
お好み焼きを切ったりしたいので、
まず、傷のつきやすい、フッ素コーティングのものはNGでした。
かといって、鉄のフライパンはサビやすく、
洗ったら乾燥させて、油を塗っておく必要がある、
重い、というので、かなり迷って、
極(きわめ)JAPANフライパン(RIVER LIGHT)
(以下、極フライパン)26㎝を購入しました。
特殊熱処理で鉄を窒化鉄にしていて、
とてもさびにくい素材となっているそうです。
重さ950g、ワタシとしては、苦にならない重さです。
以下、ワタシの雑な(苦笑)フライパンの使い方経験談を書きます。
取扱説明書には、
「毎回使う前に、油返しをして下さい」とあります。
油返しというのは、
「フライパンを中火で十分あたため、お玉一杯程度の油を入れ、
油が熱くなり、フライパンに十分なじんだところで油をオイルポット等に戻す」
というものだそうです。
その後、必要量の油を入れて調理開始となります。
いちおう最初の2~3回は油返しをやった記憶がありますが、
めんどくさがりなワタシに続くわけもなく、
後は、いきなり少量の油を入れて、そのまま調理、
という風に使っていました。
焦げ付くようになりました。
それで、その焦げがとれなくなり、
「あ~、やっぱりワタシに鉄のフライパンは無理だったか~、
処分しちゃおうかな?」
とあきらめかけた、その時、
DAISOさんで、
『ダイヤモンドでコゲ落とし』なるスポンジを見つけ、
これで無理ならあきらめようと思いながら、
洗ってみました。使用済みの写真ですみません。
なんと!
こすり洗いで、焦げがほぼとれました。
それでも、地道に、少しずつ、という感じで、
かなり時間がかかり、くじけそうになりながら、でしたが。
1日ではやりきれずに、2~3日に分けて、こすっていた覚えがあります 涙。
その後、反省し、
それでも、油返しはできず(やはり面倒)、
しばらくは、使用後、水洗いし、
乾燥させた後のフライパンに薄く油を塗る、
という作業だけやっていました。
再び、ホットケーキや薄焼き卵を焦げ付かせずに作れるようになりました。
今は、使用後の油を塗るというのもやっていません。
(でも、また焦げ付くようになったら、やるかも、です)
【後日追記】
焦げ付くようになりました。また、しばらく油を塗ってみたいと思います。
→ 大丈夫になりました。^^
極フライパンには実は大きな(ワタシにとっては)弱点がありまして、
持ち手部分が持ち上がっていて、
ぴったりカバーできる蓋が限られてしまうのです。
赤丸部分の蓋とフライパンの間に隙間ができて、
ぴったり重ならない蓋が多いようです。
ワタシにとっては、フライパンに蓋は必需品だったので、
コイヌ印ステンレス蓋26㎝重さ約320gというのが
ぴったりだとの情報を読み、あわてて追加購入しました。
極フライパン、コイヌ印ステンレス蓋の情報共に、
フライパン倶楽部さんのホームページに詳しい情報が載っています。
ワタシはこちらで購入しました。
この蓋が一見、何の変哲もない、ただの蓋(失礼!)なのですが、
取っ手の部分が上から見て、お皿?のような形になっており、
料理途中に持って行き場(もっていきば)に困りがちな
菜箸などを水平に置いておけます。
さらに、裏返して置く時も、水平な状態で安定します。
料理途中の蓋って、持って行き場に困ることがよくあって、
少なからずストレスを感じていました。
鍋蓋スタンドなどの購入を考えたこともあるのですが、
蓋を立てかけると今度は料理途中の水蒸気が蓋から流れ落ちて、
調理台やスタンド等が汚れてしまうのがワタシは嫌でした。
なので、面積的にスペースはとりますが、
むしろ、調理中の蓋は裏返して置いてしまった方がいいか、
と思うようになりました。
蓋が熱くなっているので、火傷に気をつけながら、
の動きになってしまいますが。
乾燥させる時は、
フライパンの端に引っ掛けるようにして
放置で、乾燥させています。
26㎝サイズのものにしか使用できない、
というのがこの蓋の弱点ではありますが、
それを除けば、かなり使いやすいです。
28㎝のフライパン(たまに使用)もワタシは持っていて、
それ用にスタンドタイプ(蓋自体が斜めに自立するタイプ)の
蓋(24㎝、26㎝、28㎝対応。
ただし、残念ながら、持ち手部分の形が合わないので、
極フライパンには使えないという・・・)も
持っています。
(全面強化ガラスの安全性に疑問を感じ、こちらの蓋は後に処分しています。
詳しくはこちら)
これが、極フライパンにも使えたらよかったのになぁ、
と思わなくもないですが、
ワタシの持っているスタンドタイプのものは、
やはり、料理途中の水蒸気が蓋から流れ落ちて、
調理台等を濡らしてしまうので、
やっぱり、コイヌ印さんの蓋がいいかなぁ、と思ったりします。
極フライパン、14年現役ですし、
かなり雑に扱っても平気ですし、
現在も気に入って使っていますが、
極フライパンの持ち手が持ち上がっていなかったらよかったなぁ。
液だれしないと、さらにいいなぁ。
蓋は、スタンドタイプでいろんなサイズ対応可能で、
水蒸気が流れ落ちないタイプのものがあればベストだなぁ、
それで、調理中の菜箸も置けたらなおいいなぁ、
などとも思っているワタシなのでした。