某日。小4コドモから質問されました。
「夏の大三角の星って赤いの？」
「う～ん、どうだったかなぁ？
全部赤ってことはないと思うけど…
調べないとわかんない」
とかナントカ。
ワタシ、自信をもって答えられませんでした。
キッチンで他のことをやっていて手を離せず
コドモからも更なるリアクションはなく
その場はそれで終わりました。
翌朝、星の色のことを思い出したワタシは
調べて
「そう言えば、夏の大三角は白いみたいよ」
と伝えました。
それを聞いたコドモ。
「僕、赤だと思ってた。
ママ、ちゃんと教えて」
と静かに泣き始めました。
急に泣き始めるものだから
ワタシは困惑。
泣く程のこと？
そんなに重大なことなら
質問した時に
もっと突っ込んで聞いてくれればいいんだし。
そもそも自分で調べようと思えば調べられるでしょ！
というようなことを瞬時に思ってしまい
いや、思う前に言い返したかったかな？
言い返したくなったのですが
グッとこらえて
「ごめんごめん、昨日、調べられなかったから…」
コドモはそれからもしばらく泣き続けて…。
コドモは質問を軽く流されたように感じて
悲しかったらしく
ワタシも「ごめん」と言いつつも
「そんなに気にしてたんだったら
その場で、もっとママに聞いてくれてもよかったんだし
自分で本で調べてもよかったんじゃん！」
その時間はもうインターネットは禁止の時間帯。
と、こちらの言い分も伝えました。
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コドモが登校していなくなった後
その場に居合わせてたオットに
「そりゃ、ワタシがその場でちゃんと調べなかったのが
悪かったかもしれないけど…。
一応、コドモの言うことを
一つ一つ、ちゃんと受け止めて
返事しようと心がけているつもりだけど
なかなかそんな100％はできないよ」
とか何とか自己弁護を言い始めたら
「いいのいいの。それでいいんだよ。
コドモも学んでいくよ。
そういう事もあるってこと。
だから気にしなくていいよ」
だよね～。
一応、コドモの言うことにはしっかり受け答えしようと
思ってはいるが
完璧は無理です～。
イギリスの小児科医のウィニコットさんも
まぁまぁの母親
good enough mother ～ほどよい母親とも訳される～
がよいのだと仰ってますし…。
三角の星の動きを記録せよアルタイル1つ雲の上でも 颯希
