またまた新聞広告に、今度は
がんばらない、疲れない 50代からの捨て方&片づけのコツ
「もったいない」「まだ使える」・・・悩まず捨てられる
「捨てる力」を取り戻す 女性誌「ハルメク」5月号のキャッチコピー
といった文言が載っていました。
その時のワタシの心の動きが自分に意義深かったので、
備忘録的に書いておこうと思います。
「捨てる」より「捨てない」
以前、「もう悩まない! モノの捨て方&残し方」という
雑誌の特集ページのタイトルに、ワタシも興味があります
なんて書いていたのですが、
もう悩まない! モノの捨て方&残し方 - NOW OR NEVER
今回は「あ、ワタシ、もうこの(ハルメクの)内容あんまり興味ないや~」
って感覚を持って眺めました。
50代からの~、なんて限定つきで、
まさにワタシもターゲットど真ん中な内容かと思うんですが。^^
捨てることより、むしろ
捨てないこと、
家に、捨てたくなるようなものを入れないこと、
のほうに軸足がうつった感じといおうか。
我が家のモノ、既にそんなに多いわけじゃないし。
ここのところ「地球に配慮を」の日々実践できることとして
「ゴミを減らす」がワタシのテーマになりつつあります。
これまであんまり考えたことなかったし、
誰からも聞いたことなかった(と思う)けど、
(経験上、そういう、突然どこかから降ってきたような考えが
一番自分の心からの気持ちに沿っていて、無理がなく
自分が元気になれるような発想であることが多いです)
「モノ(ゴミ)を捨てよう」より
「ゴミを減らそう」の
アプローチのほうがワタシに合っている!
と感じました。
ミニマリスト、シンプリスト、ゼロ・ウェイスター・・・、
いくらか重なる部分があると思うのですが、その中の、
ワタシは「ゴミを減らそう」からのアプローチです。
ゴミを減らすのは、
今既に持っているものを捨てないで、それをどう生かしていくか、
を考えていく方向性も肯定的に捉える部分があるから、
「捨てる」のほうにばかりフォーカスしなくていいのが
モノを捨てにくいワタシにはいいな~って。
モノを捨てにくい自分を否定的にとらえなくて済むところがいいです。
いろいろ工夫したりするのも楽しいです。
捨てようと思ったプラ製品
そんなわけで、モノを捨てよう、と積極的に思っていた
わけではなかったのですが、
思いがけず、マイクロプラスチック問題
(プラスチック粒子が環境を汚染している問題)のことを知って、
捨てよう、という気になったプラ製品が結構出てきました。
全部、プラ素材。
プラ素材含有のスカートも。
思い起こせば、プラ素材の洋服って
着心地悪く感じるものが多かったなぁ、と今更ですが思います。
風が通らない、というか、皮膚呼吸ができない、というか・・・^^。
フリースも、その軽さとあたたかさは認めるものの、
ワタシは全然好きになれませんでした・・・。
その感覚は大事にしよう! と思います。
一気になくすことはできないけど、なるべく減らして、
今後、なるべく買わないようにもしていこうと思います。
(今は、地域によっては新型コロナの影響で
ゴミ処理も混雑していると聞くから、捨てるのは本当に少しずつ。
または少し落ち着いた頃に)
プラ素材の洋服は、
もしかして資源ゴミに出して工業用ウェスとかになって?
リユースされるより、
焼却してもらったほうが地球には配慮してることになるんだろうか?
う~ん、エコ問題って難しいな~と思うところがあります。
時間差で違う知識を追加で聞くことが結構あるような気がして。
後からわかってくることが多いので仕方ないのかもしれませんが。
プラスチックは優秀な素材だったんだなぁ
プラスチック・・・。
布だけじゃなく、紙、木、金属、ガラス、陶磁器・・・
いろいろなものの代替物として、水を通さなかったり
腐らなかったり、さびなかったり、割れなかったり、軽かったり、
加工しやすかったり、etc.etc.で、本当に便利で優秀な素材だった
からこれだけ普及しているんだろうと思います。
その部分に心から感謝しつつ、敬意を払いつつ、
減らせるところは減らしていこう、と、とりあえず思っています。