「ゴミを減らそう」キャンペーン中です。
これまでは、
生ゴミは極力濡らさない状態のままゴミにする、
というのがワタシなりのゴミ対策でした。
濡らさないほうがにおいが出にくい、重くならない、
焼却エネルギーが少しは減るはず、
というのを狙っての行動です。
(生ゴミを干すことができたのは、
新型コロナで外出自粛となり、
自宅にいる時間が長かった時期だけでした。
時間的余裕がないと、ワタシには無理でした。
なので、結果的には失敗レポートではあります。2020年12月追記)
もうワンステップアップして、
とりあえず、外で天日干ししても虫が寄ってこなさそうな
生ゴミは干してみることにしました。
野菜くずやコーヒーかす、茶殻等です。
この日は柑橘の皮も入っています。↓
プラケースに、パンチングざるを入れて、干したいものを入れ、
上からもう1つのざるでフタをしました(虫よけ、鳥よけのつもり)。
干し野菜みたいな感じで吊り下げ方式がいいのかな、とも
思いましたが、我が家のありものでやってみようとしたところ、
こんな感じになりました。
左のほうに見えているのは、コーヒーかす、茶殻です。
小さな紙の箱に入れて干してます。
虫がつく可能性を考えると、
夜だけは室内に入れるというのも抵抗があったので、
ずっと庭の縁台の上に出しっ放しにしておくことにして、
ゴミ回収の日に、ゴミ袋に追加で入れて、まとめて出すようにしました。
普通程度位までの雨予報の時は
プラケースのフタをかぶせることで対処して(一応軒下にもなっています)、
かなりの風雨予報の時は、干すの自体をやめる、という
なんとも中途半端な実践ですが・・・。^^
ゴミの中の水分量が減ることで、焼却に必要なエネルギーがさらに減るので、
その意味で環境に少しは配慮した感じになるはず、ということと、
我が家的には、水分が抜けて体積が減るので、ゴミの容積も減ります。
乾燥してしまえば、汚い感じもだいぶ減ります
(保存もしやすい(しないと思うけど^^))。
結果・・・。
いつもは20リットルのゴミ袋で出していた(週3で回収)のが、
10リットルサイズのゴミ袋で出せる日が出てきました。
と言っても、ゴミを干す作戦は追記の通り、
失敗していますので、
ただ、ゴミ量を減らそうという意識が強まる契機になった、
という言いかたが正しいです。
以下、どのように変わったかというと。
このタイミングで、
可燃ゴミで出しているゴミの内容を改めて確認したら、
生ゴミ以外では圧倒的にプラ製品(ワタシの住んでいるところは
プラ製品は可燃ゴミの扱い)が多かったです。
紙製品の殆どは元々雑紙として資源ゴミで出しているので、
まぁそうなります。
プラスして、
汚れていないプラ製品だけをまとめて溜めるようにしました。
それらは不衛生になるわけではないので、
急ぎで捨てる必要がなくなります。
汚れの軽いものなら、ざっと洗って乾かしておく、
位のこともできるようになりました。
(ストレスにならない程度で^^)
そうしたら、生ゴミ(急ぎで捨てたい)の量によって
同じタイミングで出すキレイめなゴミ(急いで捨てなくていい)の量を
多少加減できるようになり、
週3のうち、大体2回は10リットルサイズ、
残り1回だけ20リットルサイズという感じで
出せるようになりました。
以上、ゴミを干すことには挫折しましたが、
結果的にゴミの量は減りました、という報告でした。^^
(2020年12月加筆修正)