人の性質もグラデーション状態、と、よく思うようになりました。
とある週、旗当番（交差点で小学生の道路横断の見守りをする当番）でした。
出勤前の朝の時間の30分程を旗当番の為に使うことになります。
保護者全員の持ち回りの活動なので
ポジティブに参加しよう！ とは思っても
自分のルーティンが変わってくるので、それなりにプレッシャーが…。
そう言えば
HSP（Highly Sensitive Person）気質の持ち主は
ルーティンが崩れるのが精神的負担になる
とか読んだのを思い出し
ナルホド～。
ルーティンが変わるのは誰だって多少は嫌かもしれないけど
どれくらい負担に感じるかは、多分、人それぞれなのでしょう。
もしかしたら全然嫌じゃない人もいるのかもしれない…。
某日、ある方と話していて
特にヒドイことを言われてるわけではなかったのだけど
な～んか怒ってるように、不機嫌に話してるように聞こえて。
そんな言いかたしなくてもいいのに…。
その、ネガティブな空気に巻き込まれて
内心、3時間くらい引きずった…。
一応、表には出してないつもりです。^^
なんとな～く、おっかない、と感じて
次からちょっと話しかけづらいなと思ってしまった…。
そうは言っても必要がある場合は話しかけます。
HSP気質の人は
言いかたのキツイ人が苦手、というのも思い出し
そっか～。
そういった感じかたも、きっと人それぞれなのでしょう。
何となくの感覚だったのだけど
ワタシが
ゴチャゴチャッとした陳列棚の店舗が見づらいな～
人気店だったりする。
ゴチャゴチャッとしたレイアウトの雑誌が読みにくいな～
人気雑誌だったりする。
モノが散らかってる部屋はスッキリしないな～
全然気にならない人もいる。
と感じてたのも、多少なりともHSP気質的な反応なのかも？
と考えると、ものすご～く腑に落ちた感じがありました。
ワタシは
人は類型におさまり切るようなものでもないと思っているのだけれど
日常で、何かネガティブなことを感じた時
自分の傾向的なものをちょっと知ってて
意識に上らせることもできるようにしておくと
いろいろと対処しやすくなりそうだな、と思ったわけなのでした。
おまけ。
冒頭の旗当番の際、当初は
小学生たちが交差点に来たら
待たずに、すぐ渡れるように、とタイミングを見計らって
少し前もってワタシが
信号機を切り替えるボタンを押していました。
自分なりの、単純な親切心からの行為のつもりでした。
ある日、交通誘導員さん？（制服着てらした） が同行した日があって
いつもと同じようにワタシがボタンを押していたら
そのかたに
「ボタンは子どもに押させて下さい」
と言われました。
「あぁ、そうか。
これは、子どもにボタンを押させる練習でもあるのか」
とすぐに思ったワタシは
「わかりました」と言って、その後、ボタンは押さないようにしました。
これ、確実に、
言われかたによっては
「そんな言いかたしなくてもいいのに…」
って、ワタシが思ってるパターンだなーっと思って。苦笑。
でも、その時は、そういうことは全く感じずに
素直に「あ、そっか。ワタシがボタン押しちゃダメなんだ」
って思えたので
やっぱり言いかたってあるな～と。
叱責とか批判とか、そういう空気を感じさせない言いかただったから…
ということなのかな～？
HSPについて少し書いてる記事。
