好きに暮らす

短時間パートママが小5男子の子育て中。好きに書いてます。^^

【小4】夏休みの自由研究 ~ダイラタンシー現象~

人生史上、最高に気温の高い夏…。ふうっ。

 

夏休みの選択課題の自由研究。

小4コドモはこれまで選択したことがありませんでした。

 

が、今年初めて

「自由研究やりたい!」と。

 

「何やるの?」

 

「簡単なヤツ。片栗粉と水があればできるヤツ」

 

あぁ。

クイズ番組でコドモと一緒に見ていた覚えがあります。

水溶き片栗粉をギュッと握ると、一瞬固まって

握った手を緩めるとまたすぐに液体の動きに戻るような現象。

ダイラタンシー現象。ワタシはそのTV番組で知りました。

それを覚えてたようで…。

簡単そう! というのが大きなモチベーションかな?

 

ネットで調べてみると

水:片栗粉 の量の割合が情報源によって多少違っていたりして

じゃあ、どれくらいの割合の時にダイラタンシー現象が起こるのか?

をメインテーマに研究してみる?

ということでやってみました。

 

   ・

   ・

   ・

 

本人の感想の前に

ワタシの感想。

 

一応、今回の実験での結論は

出すことは出したのだけど

本当にそれが正解なのかどうかを

調べきる、というのは

結構難しいな、という感じがしました。

今回、全然調べきれてないです。

 

自由研究って、綺麗に結果が出ればいいけど

なかなか結果が出ないことも多い感じがして

そういう時に条件をそろえるとか

実験方法を工夫したりとかして

粘り強く研究し続ける姿勢が必要だな~と感じました。

 

仮に、片栗粉以外で

ダイラタンシー現象が起こる、身近な物質を探そう!

というテーマを自由研究にしようと考えた場合

地道に、小麦粉、砂糖、塩、白玉粉…なんて

いろいろ実験してみても

どれも起こらないらしいから

それならそれで

これらのどの物質もダイラタンシー現象は起こらない

ということで結論付ければよいとも言えそうだけど

でも、割合によってはできるかも? だし

温度によってはできるかも? だし

それ全部やるのも結構大変そうだし、う~ん

研究を続けるモチベーションを保っていくのが難しそうだな、と。

 

ワタシは研究者ではないので

よくわからないけど

実社会でも、実利がなかなか出ないような研究に

どれくらいお金を投じるのが適切か?

ということもあるし

研究ってテーマ選びが難しいな、と。

 

例えば、どうしても、そういう物質を探し出したい!

っていう情熱を持てることが大事だし

才能なのかもしれないな~と

思ったわけでした。

 

そういうことの積み重ねで

ようやく出た研究結果が

技術の進歩につながっていくのですよね。

身近なものでは、コーンスターチでも

ダイラタンシー現象は起こるそうです。

 

コドモは

「途中、水が多過ぎて失敗したりして

 難しかったけど楽しかった。また自由研究やりたい」

的な感想に至ったようなので

楽しかったなら、それが何より

ダイラタンシー現象自体も楽しかったようです。

ワタシも、へぇ~、と思いました。

大量の片栗粉がゴミになってしまったので

そこはちょっと心傷みましたが、仕方ないですね。^^

 

コドモを見ていると

今回の自由研究に限らず

コドモ自身が考えたり感じたりしていることに

まだ作文力が追いついてない感じが

ワタシにはするので

いや、表に出てるものそのまんまなのかもしれないんだけど^^

そこが成長してきたら

期待を込めて^^

より楽しくなってくるかも~? なんて思ってますが

どうかな???^^

 

ワタシ自身は、小6の時

当時の担任の先生にテーマをもらって

「葉の蒸散」について自由研究したのを覚えてます。^^

 

【メモ/2022/2/10更新】コドモの自由研究ネタ - 好きに暮らす-now or never-