賞味期限の切れた非常食を幾つか持っています。
我が家は、基本はローリングストック! という感じで
ほんとの非常食というのは頂きものばかりです。^^
オットが、非常食を「賞味期限が切れたから」という理由で
会社から貰ってきていました。^^
オットは会社で試食したそうで、
「まずかったよ~」
なんて言うので、かなりの期間、放置していました。
ま、でも、とある日、
賞味期限も切れてるし、
でも、そのまま捨てるのも忍びないし、
他に適当な食事の準備もしてなかったし、
ちょっと片付けちゃってスペースを空けたい、という気持ちもあって
気が向いて、普通の休日に食べてみました。
売れ筋なのかマイナー商品なのかちょっとよくわかりませんが^^
こちらの商品。
開封すると
脱酸素剤、スプーンを取り出して
水または熱湯を注水線まで注いで、
60分または15分。
水量によって、ごはんかおかゆか、が出来上がります。
本当は熱湯を使えないことを想定して、
水バージョンで試食のほうがよかったのかもしれませんが、
やっぱり温かいほうが美味しいかな、と思って
熱湯バージョンでやってみました。
(水で試してみる程の根性はなかった!とも言える・・・^^)
出来上がり!
ご飯バージョンです!
オットの
「まずいよ~」発言から
「どんだけまずいのかな~?」みたいな気持ちだったのですが、
想像していたより、まぁまぁ美味しかったです。
期待してなかった分、美味しかった???
ちょっとだけパサパサしてましたが、
災害時に、これだけの味が15分または60分で
食べられればいいんじゃないかな~
と感じました。(他の非常食の味を知らないので比較できず)
技術の進歩はスゴイですね。^^
後で、オットに
「まぁまぁ美味しいと思ったよ。
『マズイ』って聞かされてたから、
その分美味しかったのかもしれないけど」
と伝えました。
と、さらに後日、
オットとワタシとで、
今度は同じシリーズの『青菜ご飯』を
食べてみました。
一口食べたオット曰く
「思いのほか美味しい。
前(会社で)食べたとき、こんなに美味しかったっけな?」
とのことでした。
ワタシも、玄米ご飯みたいな食感で、
まぁまぁ美味しく感じました。
「やっぱ(料理の)腕じゃなーい?
会社で食べたときは自分で作った?」
と軽口たたいてみました。
別に、料理の腕なんてワタシないっすよ^^。
ちょっと思い当たるところはありました。
袋に記載の分量通りの熱湯では、注水線まで達しなくて、
乾燥ご飯? の上部分がお湯にひたりきらないのです。
初回調理時に、そこに気づいて、
慌てて追加でお湯を注水線まで注いで
その結果、まぁまぁ美味しくできた、という経緯がありました。
ので、会社で食べたものは
お湯の分量は足りなかったのでは?
というのがワタシの読みです。
非常食と言えども、調理次第で味が変わる!? ってか?^^
同じ商品を改めて自費で購入するか?
と問われれば、そこまではしないかな~。なのですが。
非常食の雰囲気がわかってよかった、
賞味期限切れの在庫が減って
少しスッキリした! という話でした。 ^^
あまり意識高くないとは思うけれども、災害対策の記事。