「ねぇ、ママしってる?」
「ん? 何?」
「きょうさぁ、えんそくで、ぼく気づいたんだけど」
学校の遠足で、ちょっとだけ大きな公園に出かけた日でした。
「うん」
「かげって太ようの方こうにできるんだよ」
「ん? どういうこと?」
「だからさ、かげがこっちにできてたら
太ようはこっちにあるんだよ」
要するに、コドモとしては
「影ができる方向の反対の方向に必ず太陽がある」
と言いたかったよう。日本語逆になってるけど。^^
「ママ知ってた? すごくない?」
そこはすっトボけて、思い出すふりをして
「あぁ~確かに。言われてみれば・・・そうかも!
〇〇(コドモの名前)自分で気づいたの?」
「うん。気づいた」
「それはすごいね。すごいことに気づいたね~」
「うん。大はっ見!」
ワタシ自身は、例えばこの太陽と影の関係について
自分自身で気づいたという記憶はありません。
心にひっかからなかったのか、
ひっかかったけど、忘れてしまったのか、
よくわかりません。うーん、多分何も考えてなかった気がする・・・。^^
コドモもいずれ忘れてしまうことなのかもしれません。
が、
コドモからこういう発言が出てくるのであれば、
それはとても大事にしたい、と思います。
って「すごいね~」とかナントカ言うくらいなんだけども。^^