ちょっと反抗的なタイトルで。^^
ワタシの中の子ども部分からの叫びです。
自分が思春期(と言われる年代)の頃、
父に反抗的だったことがあります。
理由は、何かある度、
「だから女はダメなんだ!」という言いかたを
母にしていたから。。。
どういうシーンでそういった発言があったのかは
覚えていないのですが、
女である自分をも否定されているような感じがして
腹が立って仕方ありませんでした。^^
(あ、ワタシも女だからダメなんだ、じゃなくて
怒りのほうに向かったのはよかったかな?^^)
当時、うまく理由を説明できず、
結果的に、無視したり、反抗的な態度をとったり
したことを覚えています。
中学時代のとある先生にも
反抗的な態度をとった覚えがあります。
(抗議の方法としてホメられたことではないのですけども・・・)
理由は、えこひいきが目に余る先生だったから。
何を言いたいかというと、
思春期のホルモンバランスがどう、とか、で、
わけもなくイライラする、
という部分はあるのかも、とは思うけれど、
(ワタシ自身は『わけもなくイライラ』という感覚は
少なくとも覚えてはいないです。
自己申告なのでわかりませんが^^
オットは『あったんじゃないかな』と言うので、
ある人はあるのかな???)
でも、怒るに足る理由あったよ~、ということです。
今のワタシが思い返しても
父の言いかたは不適切だと思うし、
えこひいきし過ぎる先生も不適切だと思うし、
ワタシの反抗は稚拙だったかもしれないけれど、
思ってたことは間違ってない、と感じます。
そんな気持ちからくる反抗的態度や行動について、
理由を考えることなく
「反抗期だから仕方ないよ」と訳知り顔の大人顔で
片付けられたりするとしたら
さらにムカつくよ~、って話です。
子どもの感性なめんなよ! って思います。
思春期は、それまで良くも悪くも
親と一緒に形作ってきた価値観・考えを
自分自身のそれに作り直す時期だと聞いたし、
その通りだと思います。
①小さな頃から自分で選択しながら
自分自身を形作るべくして育った子ども
と
②親に選択権を握られて自分の考えではなく
親の言う通りに育った子ども
(子どもは親がいないと生きられなかったり
親が大好きだったりするから
親の言う通りにし勝ちです)
とで、かなり違いが出るように思います。
多分、①は比較的反抗度合いは少ないと思います。
反抗しなくても、ある程度自分自身を作れているハズだから。
親子でお互いを認め合う関係性もできているハズだから。
②で、実は親子で価値観・考えが大きく異なる場合は、
子どもの反抗度合いは大きくなると思います。
反抗することなしには、自分自身を作れないから。
反抗して破壊の姿勢を見せなければ、親の囲いが強固過ぎるから。
その反抗は悪いことではなく、
むしろ大きく反抗して、
自分で自分自身を作り直したほうが
その後、子どもはずっと元気に生きられると思います。
作り直しの大チャンスの1つである思春期
を逃すと、そっちのほうが、後々、ちょっと大変になるかも。
な~んてことを考えます。
さて、どうなることやら???
おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)
「星の王子さま」サン=テグジュベリ
物心つく前のことは確かに覚えていません。
だから、自分のイヤイヤ期のことはわかりません。
でも、コドモの様子を見ていて感じたのは、
イヤイヤ期じゃなくて、自己主張期だな、ということでした。
物心ついた後のことは覚えていることもあって。^^
それは、子育ての多少の参考になる気がしています。
心理関係のこと多少勉強しました。↓