新学期早々、小4コドモは筆入れを忘れて学校へ行きました。
登校後に、ワタシが気づいて
頑張れば、ワタシの通勤前に
学校まで届けられなくはない時間帯だったけど
暑いな~、できれば届けずに仕事に行っちゃいたいな~
どうしよう?
ワタシがわざわざ届けなくても
友だちに借りるとか、先生に言うとか
何らかコドモ自身で対処するでしょ、大丈夫大丈夫。
今回はスルーしよう!
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でもね~、新学期早々だしね~。
とりあえず通勤の準備をしつつ
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え~い。行ってやるか!
コドモも一応自分自身で支度をするようになっているけど
まだ100%ではなく
最後にワタシも軽くチェックするようにしているところを
新学期早々で?
ワタシのほうが、ちょっと気が抜けてたせいでもある…。
筆入れって大事なアイテムだし…。
我ながら過保護か?
何でも先回りしてやってあげる親が
子どもの失敗の機会を奪ってしまって
同時に子どもの成長の機会をも奪ってしまってる
というのは割とよく聞く話だし。
そんなこともチラッと頭をよぎりつつ
でも、土壇場でもなるべく自分のできることのベストを尽くす
(この場合はワタシのベスト)姿勢も大事だし。
親が子どもを助けてあげられることなんて
ほんのわずかだし
助けてあげたくてもどうにもできないことが増えていくんだし
助けてあげられるうちは助けてあげてもいっか…。
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教室に着くと
ちょうど授業が始まったところのようなタイミングで
開け放ってあるドアからひょいとのぞいたら
コドモは誰かから借りたらしい鉛筆を手に
何かノートに書いていました。
先生がすぐワタシに気づいて
「〇〇(コドモの名前)さんのお母さん」と言って下さって
コドモがすぐ立ち上がって(偶然、まぁまぁドア近くの席だった)
ドアのところまで来て、ワタシの差し出す筆入れを
「ありがとう!」と言って受け取っていきました。
先生も「ありがとうございます!」って仰ってました。
帰宅後の会話。
「今日、筆入れ忘れてたね。
ママも気づかなかった。ゴメン。
届けようかどうしようか迷ったんだー。
友だちに借りるとか先生に言うとか
何とかするだろうって思ったからさ。
今度から、もう届けなくてもいいかな?」
「え~、届けてよ」
思春期になってくると
親とベタベタするのも恥ずかしくなってきたりしそうだし
「届けなくていいよ!」という答えも
多少、予想? 期待? してたのですが。^^
「あそう。なら届けられる時はなるべく届けるけど」
「後、ママもちゃんと確認して!」
「ママも確認するけど、でもママをあてにしないように。
そのうち、助けてあげられなくなるんだからね」
「はぁ~い」
というわけで、今回は、ワタシはコドモの忘れ物を届けました。
けど、届けても届けなくてもどちらもOKなんだと思います。
ケースバイケースで。
この時 ↓ は届けませんでした。
迷うなら変わるほうへ舵を切れ夏の終わりのスーパーブルームーン 颯希