NOW OR NEVER

50歳にして6歳の子育て真っ最中、兼業主婦の雑記ブログです。

子育てのストレスと子供を叩くということ

NHKのTV番組「すくすく子育て」(2020/2/15、2/22放映分)で
子供への虐待について放送されていました。

今回は、子供を叩くことについて書きます。

 

 

体罰は必要ないと考えている 

まずは、ワタシは、体罰は必要ないと考えています。

理由は、単純に、

人に暴力をふるうのはいけないことで、

自分がされたら嫌なことだからです。

だから、子育て当初から、しない、と決めていました。

 

その上で、子供を叩いたりしたくないのに、でも、

イライラや怒りで、思わず叩いてしまう、というのは、

ワタシだって、十分、あり得たな、

と思ったので、書きたいと思います。

 

71%が子供を叩いたことがあり、94%が子供に怒りやイライラを感じたことがある 

番組が行ったアンケートで、

1歳以上の子供を持つパパ、ママのうち、

71%が「子供を叩いたことがある」と答えているそうです。

 

1回だけ叩いてしまったことがある人と

日常的に叩いている人が、

同列に扱われて71%にカウントされてしまっていると思うので、

だからどうだ、とは言いにくいですが、

ともかく7割位の人は少なくとも1回は叩いたことがある、

という結果です。

 

もう1つ、

「子供に怒りやイライラなどを感じたことがありますか?」

という質問には、94%が「ある」と答えているそうです。

 

6%の人は、怒りやイライラを感じたことが1回もない、

と解釈すると、ワタシは、そちらのほうに驚きました。

「え? そんな人いるの?」と。

「そんな神様のような人? そっちのほうが信用できないんだけど」

位の気持ちで。^^

常にサポートが得られる環境が周りにあったから?とか???

 

子育てにストレスを感じるなんておかしい? 

ワタシの実母は、かつて、

『子育てのストレスなんておかしい』と、

まさに子育てストレス真っ最中のワタシに言ってきたことがあります。

『子供はかわいいものであって、

育児にストレスを感じるなんてとんでもない』というニュアンスを

真顔で、ワタシに伝えてきたので(詳しくはこちらの記事)、

そう心底思っているかたも、もしかして一部いらっしゃるのでしょうか?

それはそれで、すごいことだと思います。

ちょっと機会があったら、改めて、母に聞いてみよう。

 

でも、当時は、そのセリフを聞いて、

ワタシはムッとして、怒りのほうにエネルギーが向かいました。

同時に、少しは凹んだ気もするし、

追い詰める要素が多分にあるセリフだなぁ~と思います。

実母にはもう何も相談できない! と思いました。

 

実母の場合は、

義母(ワタシの父の母。子供と遊ぶのが上手)と同居で、

父も、朝ご飯、晩ご飯共に、ほぼ必ず一緒でした。

ワタシからしたら、とても恵まれた子育て環境です。

母と義母もそれなりにうまくやっていたように感じています。

 

親1人分の許容量なんてあっという間に超える 

それで、いろいろなかたの体験等見聞きして思うのは、

ワンオペ育児世帯にとって

我が家のように1人っ子の場合は、まだしも、であって、

子供が2人、3人・・・、さらには、双子、三つ子・・・となると、

本当に手が足りない、体が持たない、

あっという間に親1人分の許容量なんて超える

ということです。そして、許容量も人それぞれ。

 

まず、もう1人の親も家庭に戻して欲しい 

番組では、支援機関にSOSを出すことで、

「子供を叩いてしまう」状態から抜け出せた、

という2児のママさんの例を放送していて、

それはそれでよかったと思いましたが、

ワタシとしたら、「パパはどうした? パパは?」と

まず感じました。 

 

パパにSOSは出せなかったのか?

出してもはねつけられたのか?

でも、はねつけたのは、

もしかすると、

パパの仕事が忙し過ぎてパパに余裕がなかったから?

という場合に限って考えると、

(番組内の2児のママさんは、夫は仕事が忙しく、

不在がち、と紹介されていました)

 

行政の充実は大切で、求めたいところではありますが、

そもそも、

身近で頼りにできる、もう1人の親がいてくれさえすれば、

行政に支援を求める必要なんてなくなるし、

家族の結束力を高めるという意味も含めて、

ワタシは、まず、

もう片方の親の立場の人の勤務状況を何とかして欲しいです。

(シンママさん、シンパパさん、不仲ママさん、不仲パパさん等の

ワンオペ育児状態のかたには、別の方策が必要です)

 

もう片方の親がもう少し、

仕事を多めに休めたり、早く帰宅できたりするだけで、

全然違うと思うので。 

 

そういう流れになってきてはいるけど、

まだまだ一部の恵まれた企業、組織等の周辺だけのように感じるので、

もっと一般的に加速して欲しいです。

 

ワタシがこれまで何とか一度も手をあげずに済んだ理由 

うちは1人っ子だったし、 

ここ2年ちょっとは、ワンオペ育児状態ですが、

まだまだコドモが小さいうちは、

オットも今より忙しくありませんでした。

 

午前中遅めの出社で、夜遅い帰宅という勤務パターンで、

今になって振り返ってみれば、いろいろ一緒に子育てしてました。

お風呂とか夜中の授乳とか何かと助けてもらっていました。

 

一応1回もコドモに手あげてないですよ~

何回か、それなりにキレてます。

キレた後で、コドモに謝ったりして、

さらに、夜、オットにキレた様子を話して、

オットが「まぁ、しょうがないよ」と

責めずにいてくれたことも大きかったです。

話すだけで、懺悔じゃないけど、

キレてしまった自分の罪悪感が減った気がしていました。

 

でも、それは、コドモが1人っ子で、

オットの協力があったことに加えて、

ワタシ自身が人生で誰からも手をあげられていなくて、

愛情をもって育てられていて、

そういう下支えがあったからこそ、できたこととも思っています。

それがなければ、

かなり難しかっただろうなと想像しています

 

SOSは早めに言葉で出すこと 

もっと大変な状況のかたがたくさんいらっしゃると思いますが、

ワタシはワタシの許容量、基準で

もう(ワンオペ育児は)限界だ!」と

何度かオットに言った時の、

返ってくるセリフは決まって、

少し茶化した感じで、悲しく笑う感じで

大丈夫。オレも(仕事で)限界だから」 でした。

いいんだか悪いんだか^^。

 

そうしたら、自分の許容量を増やす?ごまかす?しかなかったです。

結局、ワタシの場合は

(行政等に)相談しなきゃ!と思う程ではなかったので、

本当の限界の手前のところで、オットに「限界だ!」と

言っていたということだと思います。

 

でも、本当の限界のところまでいくと、

そこで動けなくなってしまいそう、回復に時間がかかりそうなので、

限界の手前で「限界だ!」と言葉に出していたのはよかった、と思います。

たとえ、解決方法は見い出せなくても、です。

 

SOSはとにかく言葉で出したほうが正解

かつ、早めにSOS出したほうが正解だと思います。

 

ワタシが、もう限界だと思う度、

何とか心を落ち着けて、踏ん張って、

そうこうしてるうちに、かろうじて、

コドモの成長が、ワタシの許容量内におさまる位までに

追いついてくれて、何とかここまでこれた、という感じがします。

 

番組内で、倉石哲也(武庫川女子大学 教授/臨床福祉学)さんが、

スウェーデンの親の体罰禁止の取り組みがうまくいっていることについて、

「こういう子育てがいいんですよ」と良いことを伝えていくことも大事ですが、世の中全体でうまくいかないことも受け入れていく寛容さも必要です。できないことを許し、そして、それをみんなで支えることが両立されてうまくいったんだと思います。

NHK『すくすく子育て』2020年2月22日放送より 倉石哲也(武庫川女子大学 教授/臨床福祉学)

とコメントされていたのが、非常に印象的でした。

そして、その通りだと思います。

 

「は」と「わ」が難しいね・・・。 

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