『子育てのストレスなんておかしい』
と、以前、実母から言われたことがあります。
子供はかわいいものであって、
育児にストレスを感じるなんてとんでもないみたいなニュアンスでした。
それに対して、私は、簡単に言うと、とてもムッときました。
へこんだ気もします。
当時、母の発言に対して、何も言えなかったような気もするし、
『それは他に面倒を見てくれる人がいたからでしょ』
と言ったかどうだったか。
母の場合(つまりワタシが子供だった頃)、
(ワタシにとっての)おばあちゃんがいたし、
(しかも、母曰く、『子供と遊ぶのが上手だったよ~』なおばあちゃんです)
父も、朝ご飯、晩ご飯の時はほぼ必ずいました。
父は家事をするようなタイプでは全くありませんでしたが、
母子2人きりではなく、
他に誰かがその場にいる、ということ自体が
ものすごく母親というものを楽にしてくれる、
と思っている(役に立たない父親ならいない方がまし、
と考える方もいらっしゃるようなので、そこは人それぞれですが)ので、
ワタシの母は、そういう意味では、
ワタシよりは数段恵まれた子育て環境だったんだと思います。
というか、一昔前?に多かった3世代同居家族というのは、
母にも子にも理想的だなぁ、と思います。
(もちろん、父母と祖父母の仲がよければ、という条件が付いて、
そうでない場合は、これまた、かえって母にも子にもキツイでしょうけれど)
ワタシの場合、ずっと、おばあちゃん不在、
オットは朝も夜もほぼいない
(最近、うまくすれば朝少しだけ顔を合わせる位は可能になりました)状態で、
ずっとワンオペ育児。
そりゃ、ストレスもたまるって。
って、母さんに言いたい~。
今はコドモも成長して、だいぶ楽になったし、
今更、あえて母に言うことはないと思うけど。
あ、でも、思い起こせば、
紙オムツがあったり
(母の時代は布オムツのみ。ワタシも多少は布オムツ使いましたが)、
ネットスーパーがあったり(母の時代はない)、
家電の進歩があったり、ということで、
今のワタシの方が恵まれてる点も多々ありましたね。
紙オムツとネットスーパーがなかったら、
無理だったかも、子育て。とさえ思います。
よかった~。