問題が大き過ぎて大したことは書けませんが、
新型コロナウィルス関連で、思うところを書きます。
我が家の最悪事態の想定
まず、我が家の最悪事態の想定から。
現状、公表されている情報を信頼するなら、
我が家は全員(アラフィフ夫婦+こども園年長児。持病特になし)が
感染したとしても、
恐らくは重症化しないだろう、ということで、
そこは1つ、我が家的には安心材料です。
それでも、万が一、重症化した場合は、
淡々と対処していく他ありません。
こども園の方針と我が家の方針
最低ラインの安心(我が家の人間は重症化しないハズ)を確認
(医療関係従事者の身内にも確認)したその日、
コドモの通う、こども園からは
今回の日本の首相の、小中高の休校要請期間と同じ期間、
『全園児に家庭保育をお願いした上で、
自主登園とさせていただきます』
とのお手紙が届きました。
全園児に家庭保育をお願い
自主登園
の部分が、ぱっと見ただけでは気づかない程度に、
微妙に太字になっているという、
もしや意図的?(といっても何を意図?)と、
勘ぐってしまうほどの、強調具合の書面でした。。。
どうせ強調するなら、もっと強調しておいてよ、 という感じ^^。
(ま、偶然と捉えるのが妥当とは思っています)
何とも、微妙な表現(とワタシは感じました)で、
どう理解すればよいのか、何度も読み返してしまいました。
要するに、「なるべく登園しないで欲しい!
でも、どうしても子供の居場所を見つけられない場合は、
仕方がないので、受け入れます」ということなのかな?、と。
オットの帰りを待って、相談。
ワタシが、「もうちょっとストレートに書いて欲しいよね」と言ったら、
「でも、そうとしか、書けなかったんでしょ。仕方ないよ」
と、オットのほうが寛容な見解でした。^^
そして、ワタシと同じく
「『なるべく来ないで欲しい。
でも、どうしても、そうできない場合は、仕方ないので受け入れるよ』
ということでしょ」と。
コドモも先生に
「なるべくお休みしてください」と言われたとかで。
実は、「それなら『休園です』って言ってくれちゃったほうが、
勤務先にも言いやすいんだけど・・・」なんて、
ワタシの個人的感情では、最初思いましたが、
それはワタシの身勝手なエゴで、
そうなると、困る親御さんも多いだろうな、と思い直しました。
(こども園なので、ワタシもそうですが、
共働きの親御さんも一定数いらっしゃいます。
逆に、専業主婦(夫)さんもいらっしゃいます。
専業主婦(夫)さんは、今回の園からのお手紙にホッとされているかな、
と推察できますし、
本当に、各立場によって、感じ方は違ってくると思います)
ワタシは、短時間の派遣社員で、
普通にはなかなかあり得ない(とワタシは思っています)、
わがまま条件で働かせてもらっています。
(長期休暇、行事参加の為の休み、急な休みてんこ盛りで働いています。
常に、クビ覚悟ではあります^^)
今回も、恐らく、休めないことはない、と思われます。
そして、オットが大部分、稼いできてくれています。
ありがたいことです。
夫婦で相談して、
我が家の家族自身が感染して重症化までする懸念は少ないとしても、
ウィルスの媒介者になって、
その先に重症患者さんができてしまう可能性が多少なりとも大きくなったり、
時期が早まったりするのは、
それはやはり宜しくないだろう、
避けられる状況にあるのであればできるだけ避けよう、と判断して、
コドモは休ませる方向で考えることにしました。
社会全体が綱渡り状態だった
特に、核家族の共働き子育て世帯(片親子育て世帯はもっと!)が
綱渡り状態にある、という声をよく聞いていて、
その通りだろうな、と思っていました
(我が家は、核家族の、片働き寄りの共働き子育て世帯と思っています)が、
実は、即ち、社会全体が綱渡り状態だったのだな、と、
今回思わされました。
ウィルス蔓延の恐れ→学校が休校→
子供の預け先のない看護師が出勤できない→
病院が機能しない、なんて。
学校は休校な分、学童保育は朝から開所なんて。
あっという間に、マスクやトイレットペーパーが品薄になるなんて。
(元々、多少は、災害対策でストックを持っているので、
我が家は今のところ大丈夫と思っていますが。
やはり、ストックは大事と感じました)
「『働かないアリに意義がある』 長谷川英祐(進化生物学者) 著」
(読んではいません)
じゃないけど、効率だけでなく、余裕が必要だな、と。
本当は、
みんなが少しずつ、余裕を持てればいいのだと思うけど、
頑張ることが評価され勝ちな世の中だし、
各個人でみると、評価されたいと思い勝ちなのが人間だし、
難しいですね。
でも、各企業、組織等も様々な対応を打ち出してきていますし、
(現状、対応できる余裕のあるところに限りますけど、ね。
でも、前進なので)
少しでも皆に余裕が生まれるようになればいいな、と思います。
終わりに
毎日、感染者数が報道されていますが、
症状が出ない人がいたり、検査数も少なかったり、
という状況だそうなので、
ワタシは、報道されている感染者数は氷山の一角と思っています
(個人的見解です。一体どれ位の氷山なのか?)。
もう、かなりの氷山になっているとすれば、
感染拡大のスピードをどれ位遅くできるかが、
大事な局面に入ってきているのかな、とも、素人的には、思っています。
時間稼ぎ(と言うと、ちょっと言葉が悪いですが)してる間に、
免疫を獲得する人が増え
(ウィルスが変異しなければきっと獲得できますよね?)、
医療体制を整えたり、治療法を確立したり、etc.できる可能性が高くなるから。
恥ずかしながら、正直、SARS、MERSの時は、
ワタシはあまり危機感がありませんでした。
多少、おっかないと思った記憶もありますが、
文字通り、海の向こうの話という認識だったと思います。
今回、ウィルス危機はいつ起こってもおかしくないもので、
すぐそこにある危機なんだな、と思いました。
どうか、どうか、収束の方向に向かうことを願うばかりです。