藤井恵さんの
『THE藤井定食』を読みました。
こちらの本です。
レシピそのものを参考にするというより
トレイに茶碗や小皿、豆皿等をたくさん並べたりして
料理すること、盛ること、食べることの一連全てが
楽し気な雰囲気が伝わって
とてもよいな、と思って
食のイメージトレーニング…と思って? 買いました。
定食メニュー20個(うち4個はワンプレート)が紹介されています。
外食でもお弁当でも
おかずがちょっとずつあると
ワタシは嬉しくなっちゃうほうなので
それと同じ発想を家庭でも実現するイメージで
見た目も食べるのも楽しく感じます。
小4コドモも
「これ、これ!」と定食風を喜んでくれて。
器や盛り方に対する、感性というか、こだわりもコドモなりにあるみたいです。
そういうのも大事かな~と。
食に関して好き嫌いのはっきりしているコドモのこと
毎回じゃないけど、毎回じゃないからこそ?
「うまっ!」と言われれば
作り手としては、それはそれでシンプルにとても嬉しいです。^^
書籍のように6皿、多い時は7皿も並ぶことは
今のところほぼなく
ワタシの場合は
ご飯、汁物、おかず2皿並べば「よくがんばった!」レベルですけども
それでも
ちょっと楽しい…。
そもそも手持ちのトレイが小さめのものしかなく
がんばって5皿くらいしか載らないし。
気が向いたら、もう少し大きめのトレイも買ってみようかな~。
皿数は増えるけど
納豆だけ、とか、トマト切っただけで1皿増みたいな部分もあるので
そこまでハードルが上がる感じもないです。
コドモからは「納豆で1皿、というのはナシ!」と言われましたが。^^
下ごしらえストック(作り置きまで作り込んでないものという定義)の
工夫も載ってます。
ワタシは、作り置きでも、ストックでも、作りおいたものは
それに縛られてしまうような感じが苦手で
あまりやらないのですが。
アクの少ない野菜類向けの蒸しゆで
(ゆでるというより少しの水と塩を加えて蒸す)というのを
早速真似しました。
元々、野菜自身に含まれている水分を利用した蒸し焼きは
ワタシの好きな調理法なのですが
水分が足りずに焦げちゃいそうになる場合もあるので
それよりはもう少し水を増やして(大さじ2~3くらいとか)
最初から、塩も少し入れてしまう、というところが
ナルホド! と思いました。
野菜をゆでるのは、味の薄まり感が強い気がして(栄養分も流出しそうだし)…。
お湯を沸かすのもひと手間・ひとエネルギーだし。^^
トレイに載せて器の力も借りることの威力と
後、実利的に
トレイ方式は食器を片付ける(=下げる)のが楽になるんだな~
と思いました。
洗い物の皿数が増えるけれど(← 我が家は食洗機なし)
小さめの器で、油こってり物を載せるわけではないなら
そこまで大変でもないです。
日々の生活に、潤いプラスで、いただきました~。^^
深緑の下り坂「いい加減ハンドルを取れ」ドライバーズシートの父はただ船を漕ぐ 颯希