何のことだったか、TVで『10分の6は~』
という話題が出ていました。
※この記事は失敗談です。
それを聞いた小2コドモが
「10分の6って?」
「んーと。折り紙で『3分の1のところで折る』ってあったよね?」
「うん。あった。おぼえてるよ。
3つに分けたうちの1つ分のところで折るんでしょ?」
「うん。じゃあ、ピザを半分に分けた時の片方は?」
「2分の1」
「正解。じゃあ、10分の6は?」
「だって、6は10で分けられないでしょ?」
「あぁ~、まあね。確かに、
6個分をそのまま10個に分けることは
できないんだけど」
で、こういう図を書いて説明してみました。
「ブロック6個書くよ。
で、1個分が10個に細かく分かれるようになってるのを
イメージして・・・。
こうすると、6個を10個に分けられるでしょ?」
「えっ! すご~い!
そうなるんだ!」
な~んてなれば、めでたしめでたしな話ですが、
コドモとしては全然ピンと来てませんでした。
「あ、モノサシでいいや。(とモノサシを持ってきて)
ほら、1センチを10個に分けたのが1ミリでしょ?
(㎝と㎜は、授業で習ってる)
だから、6センチを10個に分けたら、
6ミリずつに分けられるよってイメージ。
1ミリって、10分の1センチで、
6ミリは、それ6個分で、
10分の6センチとも言えるんだよって話」
「・・・
よくわかんない」
と、コドモのほうで、
もうこれ以上今は追究したくない・・・みたいな顔に
なったように感じたので、
「あはは~、ちょっと難しいか、まー、そのうち勉強するよ」
ってな話になりました。
3分の1、2分の1、から、いきなりの
6を10で分けての、10分の6じゃなくて
まず、1を分けた、3分の1、2分の1、10分の1
を説明して、で、10分の1を6個分、の10分の6、
という説明からいったほうがよかったかな、と後で思いました。
我がコドモの場合、
2分の1、3分の1と10分の6の間には、
かなり大きなハードルがあるようでした。
自分の時のことは覚えてない。。。
ま、何となく、コドモの中で
よくわからなくて
もやっとしたまんましばらく進んでいくのも
よいのではないかと思います。
もやが晴れた時、気持ちいいと思うから。^^