好きに暮らす-now or never-

短時間パートママが小3男子の子育て中。好きに書いてます。^^

【書籍】池上彰『聖書がわかれば世界が見える』を読みました

池上彰さんの
『聖書がわかれば世界が見える』を読みました。

 

こちらの本です。池上さんの本が続いています。

『聖書』と言えば、世界で最も読まれている本、

ホテルに置いてあったりする本というイメージです。

 

ワタシの場合、

学校で習った知識はバラバラのままになっちゃってるので、

とっかかりに読んでみました。

なーんか、正直、ちっとも頭に入ってこないので、

印象に残ったところ等、メモしていこうと思います。

 

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教で神様は同じ

①ユダヤ教の聖書は『(旧約)聖書』のほうのみ。

 『新約聖書』を認めていない、ので、旧約という考えもない。

②キリスト教の聖書は『旧約聖書』(=ユダヤ教の聖書と同じもの)と『新約聖書』の2つ。

 イエスが生まれて、イエスを預言者として人間が神と新しい契”約”を結んだ、と考える。新しいほうが新約、それまでのものが旧約。どちらも大切。

③イスラム教

 神がユダヤ教徒に『旧約聖書』を与えたが、ユダヤ教徒がそれを遵守していないので、イエスを預言者として『新約聖書』を与えた。けど、キリスト教徒もそれを遵守しないので、神はムハンマドを預言者として、神の言葉を伝えた。それが『コーラン』

 『旧約聖書』も『新約聖書』も経典だけど『コーラン』が最重要

 

旧約聖書の内容

『創世記』含めて全39巻からなる。

 

世界の創生の話

人を造ろう。そして、海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。   旧約聖書 以下同じ

『自然を好きに改造してよい』という思想になったとの指摘あり。

 

アダムとイブの話。実を取って食べた罰としての話。

「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。お前は苦しんで子を産む」

「お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ」

上が女性、下が男性を想定した言葉。何かヒドイ。

ヒドイけど、もしかしたら

そうとでも考えないと、

出産の痛さや

日々の労働のつらさ(庶民の生活が大変だったと仮定すると)が

耐え難いものだったのかな~? というのはワタシの想像。

 

エデンの園から追放になる。

アダムとイブカップルからカイン、アベル、セトらが生まれ、

セトの家系にやがてノアが生まれる。

 

そのうち、人間が増えて、悪い人間が増えたので、

人間を創造したことを神が後悔。

大洪水を起こして地球上の生き物を絶滅させよう。

でも、ノアは信心深いからノアとノア一族だけ助けよう。

で、ノアの箱舟の話。

救われたノアに、神は2度と洪水は起こさないと約束する。

→地球温暖化で洪水は増えない、という主張の根拠にする人たちもいる。

 

やがて、アブラハム登場。アブラハムへの神からの言葉。

わたしは、あなたが滞在しているこのカナンのすべての土地を、あなたとその子孫に、永久の所有地として与える。 

このカナンが現在のパレスチナであり、イスラエル。

 

その他、他の神を信じることの禁止、同性愛の禁止、不倫の禁止も書かれている。

 

新約聖書の内容

全27巻。

 

ユダヤの国に、イエスが生まれ、ユダヤ教の改革をする。

キリストは名前ではなく、ギリシャ語で救世主という意味。

イエスも元はユダヤ人だしユダヤ教徒。

 

離婚を禁止。

現在も、カトリック教徒が離婚できないことの根拠になっている。

フランスで事実婚が多いのは、

カトリック信者が多く、離婚が難しいから。

 

金持ちが天の国に入るのは難しい。新約聖書 以下同じ

寄付の文化。

 

『ユダヤ教の長老たちは神の教えを守ってない』とイエスが批判し、

それに長老たちが反発。イエスの暗殺計画を企てる。

イエスとその弟子が集まった『最後の晩餐』の食事会で、

イエスが「中に裏切者がいる」と予告。

後日、晩餐会に出席していたユダがイエスを裏切り、

ユダヤ教の偉い人たちにイエスを引き渡す。

イエスは裁判にかけられ

『自身を「神の子」だと自称することで神を冒涜した』罪で

死刑判決を受ける。

十字架にかけられて最期。

 

死刑執行人(=総督ピラト)のセリフ。

この人(=イエス)の血について、わたしには責任がない。お前たち(=ユダヤ人)の問題だ。」民はこぞって答えた。「その血の責任は、我々と子孫にある。」

これが、後のユダヤ人迫害の根拠になる。

 

イエスは亡くなり、多くのユダヤ人はイエスの復活を信じなかったけれど

復活を信じたユダヤ人がキリスト教徒になっていった。

 

キリスト教とユダヤ教とで反目しあう中、

パウロがユダヤ教からキリスト教に改宗し(目から鱗が落ちる事件)

キリスト教布教の大きな推進力となる。

 

ユダヤ教の聖書である旧約聖書では、

神の恵みを受けられるのはユダヤ人だけだった

(し、自分達が救われればよく、布教の意志なし)のが、

キリスト教では、

イエスを信じる者は、民族関係なく全ての人が救われる、とする。

そりゃ、信者増えるよね。^^

とは言え、

ユダヤ人=ユダヤ教を信じる人(人種・民族問わず)だそうなので

ユダヤ教徒になれば自分自身は救われるという意味では

キリスト教と同じに感じた。

でも、ユダヤ教のほうが、戒律がより厳しい。

だから長老たちも遵守できてなかったし、

ユダヤ教徒になるのはちょっとハードルが高い印象・・・。

 

キリスト教の広がり

①キリスト教が迫害された理由

 偶像崇拝の拒否、皇帝の崇拝の拒否

 火葬しない為、地下に墓を作ったりして集会する感じが疑惑を招く

 

②キリスト教が普及した理由

 市民の格差の広がり→キリスト教に救いを求める

 感染症の広がり→キリスト教信者の看護への感謝。死者の弔い

 

①②がありつつ、政治と絡み合いながら世界中へ普及していく。

 

まとめ

9章あるうちの4章までの分でメモ書きした感じです。

 

ワタシはクリスマスにケーキを食べて、

実家には仏壇があって、お坊さんが出入りしていて、

初詣に神社へ行って、と、一般的な日本人的行動? をしていて、

あまり宗教を意識せず生活していますが、

世界を見渡せば

宗教の教えに倣ったりする場面も結構あるようで

現代社会にものすごく影響してるんですね~。

と、とりあえずまとめておきます。