よかったのか悪かったのか、わかりません。
コドモの登園しぶりに対する、ワタシの右往左往ぶりを書いています。
こども園を登園拒否気味の我がコドモですが、
「嫌」と言いながらも、ここしばらく我慢して?、通っていました。
毎朝、少し登園についてネガティブなことを言っては、
でも「(ネガティブなことを言ってることを)先生には言わないでね」
と言いながら、通っていました。
「ママは、いつも無理やり、ぼくを幼稚園
(コドモはこども園のことを幼稚園と思っています)に行かせる~」とか言って、
その度、ワタシはグサグサ!
「無理やり行かせたくはないんだけどね~。
『幼稚園楽しい! 行く!』って言って行ってほしいんだけどね~」
みたいな感じでした。
週末からの様子
金曜、園から帰宅した頃から、少し風邪気味。
土曜、普通に休日(風邪はひいているが、特に悪化はせず、発熱もなし)。
日曜、サッカーの試合を「風邪で行けない」と本人が言うのでキャンセル。
月曜、朝、「お腹痛い」となかなか起きず。
咳が出ており、本人も休みたいというので、休ませる。
火曜、朝、「お腹痛い」となかなか起きず。
でも、さすがに、ほぼ体調は回復していると思い、
「本当にお腹痛いの? 痛くなさそうにお母さんには見えるけど。
今日、お父さん、お家でお仕事だから
(たまたま在宅勤務の日でした。最近、会社が試験的に導入し始めているよう)、
お腹痛くなくても、休みにしてもいいけど、本当にお腹痛いの?」
「痛くない」と返ってきました。
「そうか。正直に言ってくれたのは、よかった。
エラいよ。でも、嘘はだめだよ。
本当にお腹痛い時に、『お腹痛い』って言われても、
お母さん『あ~、また嘘でしょ?』って思うようになっちゃうよ。
信じられなくなるよ」
そこに、オットもいて、
家族3人勢ぞろいの中での会話。
ワタシ:「でも、『お腹痛い』とでも言わないと、
休ませてもらえないから、
『お腹痛い』って嘘言っちゃうんだよね。どうしたものか・・・」
オット、コドモ:「・・・・・・」
「埒があかん」と思って、放った一言
水曜、朝、「お腹痛い」となかなか起きず。
「そうか。お腹痛いなら寝ててください」とワタシは言って、
園に欠席のメールを送りました。
しばらくして「お腹ちょっと治った。動画見ていい?」ときました。
「お腹治ったなら、幼稚園行ってください」
コドモの場合の登園拒否の理由は、
「家で、動画を見て、それを参考にして、
マイクラでいろいろ建築するのが大好きで、
園に行くより、それをやりたいから」
なんだろうな、とワタシは思っています。
一生懸命、熱中して、作っていますから。
そして、ワタシは、基本「好きなことをやらせたい」と思っているので、
これまで、あまり、強く言わなかったのですが、
もう、「埒があかん」と思い、言いました。
「幼稚園に行くのは、〇〇(コドモの名前)にとっては
お仕事みたいなものだから、
幼稚園行かないなら、もうマイクラも動画もダメ」
あぁ~、こんな言い方したくなかったです。
交換条件的な言い方はしたくなかったし、
仕事は嫌。だけど行くもの、みたいな感じに
受け取られそうな表現はしたくなかったし。
でも、そう言ったら、ほぼ一発で、
「行く」と言いました。
「幼稚園行ってから、マイクラも動画もやろう!」とか
「幼稚園行ってから、マイクラも動画もやればいいじゃん!」とか
言ったこともありましたが、それでは効かなかったです。
よほど、「マイクラをやりたい」ということなんですかね?
欠席連絡は取り消しました。
その日、園から帰宅すると、コドモはご機嫌で
「明日の(園の)ランチ、楽しみ。(先生が)『お椀持ってきてね 』だって」
木曜、ネガティブ発言は一切なく、
園に行きました。ランチ楽しかったようです。
幼稚園、行くのは何の為?
「幼稚園行くのは、何の為?」
と真顔で聞いてくるコドモです。
「いろいろ経験してほしいんだよ」
とワタシは答えましたが、それでよかったのか?
「幼稚園行くのは、何の為?」という疑問を持つこと自体は
現状に問題意識を持つ、という意味でとらえるなら、
とてもよいことのようにも思えます・・・。
でも、放課後の預かり保育や、長期休暇はともかく
(全部、家で過ごせるようにしました)、
せめて、こども園の正規課程分だけは園に行ってほしい・・・
理由は、やっぱり、コドモにも言った通りで、
いろいろ授業内容そのものや人間関係等、経験してほしいから。
それと、「好きなことをやらせたい」と思う気持ちは矛盾しているんだろうか?
あ~あ、葛藤が続きます。
オットは
オットに
「『幼稚園行かないなら、動画もマイクラもだめ』って、
すごい嫌な言い方しちゃった。
何かフォローのしよう、ある?」
と相談したら、
「うん。そう(嫌な言い方)だね」
「あ、やっぱり、そう(嫌な言い方)だよねぇ」:ワタシの内心の声。
で、しばらく、沈黙で、オットは席を外して、
戻ってきて、
「(その言い方で)いいんじゃない。
〇〇(コドモの名前)も、いろいろと考えてるよ」
とりあえず、様子見。
マイクラで作った街の一部。車が走っています。コドモ作