NOW OR NEVER

50目前にして5歳の子育て真っ最中、フリーな働く母になりたい兼業主婦の雑記ブログです。

子育てでいちばん大切だと思うこと~母子一体感~

子育てでいちばん大切なことは何かと聞かれたら、
ワタシの答えは決まっています。

 

ワタシの意見だけだと説得力がないので、

引用して

子どもが育つ上で、生まれてから三、四ヵ月くらいまでの間に体験する母子一体感は、すごい大事だと思います。   こころの子育て「誕生から思春期までの48章」河合隼雄著 朝日新聞社刊 より

母子一体感、自分は母に守られている・・・、

そこからの、

この世界は安心していいところだという安心感を

赤ちゃんが持てること、

だと思います。

 

ワタシの心理学的学びの背景についてはこちら。

 

泣いたら、誰かが来て、抱っこしてくれたり、

母乳をくれたり、オムツを替えてくれたりして、

困ったことがあっても、誰かが必ず助けてくれる、と赤ちゃんが思えること。

 

 これだけ書くと、未経験の人からすると、

 ただの赤ちゃんのお世話になるのですが、

 その、ただのお世話が、24時間、赤ちゃんペースで続くので、

 大変な労力なのです!

 

実母でなくても、親代わりの方(昔だったら乳母とか)がやってもいい、そうです。

とにかく、赤ちゃんが安心感を持てればいいので。

 

乳母に育てられたある男性が、

「大人になって、乳母に、そうと知らされずに会った時に、

その人が自分のことを抱きしめてきて、

自分自身ももう何が何だかわからないんだけれど、

なんだかものすごく懐かしい匂いがして、

もう無茶苦茶だった」というのを聞いたことがあります。

 

サンプル数1ですが、そういうものなのかな、と。

ちなみに、その方は、この世界は安心していいところだという安心感を

ばっちり持ってた方だと思えました。

 

  近年、人類はもともと共同養育をしていた

 (実母でなくても、その時期母乳の出る人が母乳を与えたりしていた)

 との説も聞いているので、

 その場合、1人の人がある程度、一貫して養育していたのか、

 それとも、とにかく手の空いてる人がそうしていたのか、

 どうなんだろう? という疑問はワタシは持っています。

 ちょっと調べきれないので、疑問のままですが。

 あ、でも、赤ちゃんは自分の母親を見分けているので、

 やはり1人の人がある程度一貫して養育していたのかな、と推測します。

 

 また、赤ちゃんに母子一体感を与えるのは女性にしかできないのか

 どうなのかはワタシにはよくわかりません。

 河合隼雄さんは、男にはなかなか難しい。

 という書き方をされています。

 女性にしかできない、と言う人もいるようです。

 

 また、ちょうどその時期に病気等の事情により、

 物理的に母子が離れざるを得ない場合、

 母子一体感をどう作っていくかは、

 本当に大切なことだろうと思います。

 現状、思いを馳せることしかワタシにはできませんが。

 

この、生後3~4か月頃に世界は安心という基本的信頼感を獲得すれば、

それで一生安泰なのか、と言われると、そうではなく、

また、この時期に獲得しなければ一生獲得できないのか、

というと、そうでもないですが、

早い時期から、獲得、または、足りなければ補充という方針でいた方が

圧倒的に楽(親子共に)だと思います。

 

小さいころに足りなければ、少しずつサインを出して、

親に補充してもらえるなら、してもらう、

思春期になっても足りなければ、大きなサインを出して(異性に走る、とか)、

親に補充してもらえるなら、してもらう。

その後は、親に補充してもらえないなら、

恋愛やら(うまくいった場合、です)で少しずつ、補充していく、

年齢を重ねるほどに、補充には大変な労力が必要になってきます。

 

繰り返しになりますが、

子育てでいちばん大切なのは、

この世界は安心していいところだという安心感を

体感させてあげることだと思っています。

 

後は、

「どういうふうに子どもを育てたらいいか」なんて、ぼくにもようわかりません。だからよく言うのは「子育ては好きなようにする」ということなんです。   こころの子育て「誕生から思春期までの48章」河合隼雄著 朝日新聞社刊 より

と、河合さんでさえ書いていらっしゃるので、

ワタシが子育てでいろいろ迷ったりしても、

当然だったのか~(笑)。