子どもの語彙を増やしていくのに何が重要かって
親の語彙力が、かなりの重要具合だと思っています。^^
日常会話でどんな言葉で話すかも大事だし、
「〇〇って何? どんな意味?」と聞かれた時に
どれだけ的確に答えられるかも大切だと思っています。
その都度、
自分なりの解釈・説明で意味を伝えるのと同時に、
国語辞典(小学生用のもの)でも調べて、
より一般的な説明を教えるようにしています。
(まだ自分で辞書で調べることは教えていない)
最近、意味を聞かれて答えにくかったのが
「逼迫(ひっぱく)」でした。
このコロナ禍で「医療現場が逼迫している」
との流れで聞くことが多く、
ワタシ自身、何となくニュアンスだけで理解しちゃっていたことが
バレたようなものですが、^^
いざ小2のコドモにわかりやすく教えようと思うと
ワタシの教養の足りなさ故か、
「大変なことになってる」といったイメージが思い浮かぶだけで
より適切な説明が全然出てきませんでした(苦笑)。
国語辞典を調べるも、
手持ちの小学生用のものでは載ってなくて、
結局、ネットで調べて、伝えました。
(当然のことながら広辞苑には載ってました。
広辞苑はリビングに置いてなくて、別室にあった・・・)
いや~、
子どもの語彙力=親の語彙力な面があるので、
日々これ勉強ですね。^^
そう言えば、、、
「重複」という言葉を使いたい場面で
「じゅうふく」と先に言っているかたがいる場合に
自分は「ちょうふく」と言うのもちょっと気が引けるし、
かといって「じゅうふく」と言うのも気が引けるし、
結局、「重なる」という風に言いかえている自分がいます。^^
ま、何も気にせず「ちょうふく」と言って、
何か言われたら、ちょこっと説明するのでいいのかな、とも思いますが。
「重複」は、かつては、
「ちょうふく」が正しい読みで、
「じゅうふく」はテストでは不正解となっていた
(と思います。世代が出るな~^^)ものが
「じゅうふく」と読む人が増えた為、
現在(いつ頃からなのでしょう?)はどちらも間違いではないとされているようです。
「じゅうふく」は慣用読みなのだそう。
「早急」の「そうきゅう」も慣用読みなのだそうですね。