「感謝して!」なんてSMAP(の1995年の曲)かよ! と思った話。
小3のコドモは、普段、宿題を超える勉強はしていません。
が、学期末が近付き、
「先生に『もう全部習ったからドリル最後までやってもいいよ~』
って言われたから」
と言って、ドリルを自主的にどんどんやった日がありました。
公立小のドリルは超基礎問題だけ。
そこで、コドモ。
「ママ、感謝して!」
「は?」
「いっぱいやったから、感謝して!」
「え? 〇〇(コドモの名前)がたくさん勉強したからって
ママは〇〇に対して『ありがとう!』っては
全然思わないんだけど~」
「あ。ママ、ほめて!」
この『あ』には、まちがった! という意味が隠れてるのかなぁ?
「あぁ、そういうこと?
勉強って人にほめられるためにするようなものじゃないんだけど、
まぁいいでしょう。
よくがんばった!」
我がコドモはテスト等でよい得点をとることに無頓着で
「ほめられたい!」って気持ちも希薄な感じと思って見ていたけど
現時点ではワタシはそれでよい、と思っています。
「ほめられたい」が強過ぎる場合、
変な方向に行っちゃうと、自分自身を見失ってしまう可能性もあると思うので
バランスが大事なんだろう、と考えています。
【小2】通知表が弱体化してても怒らないで - 好きに暮らす -now or never-
一応、『ほめられたい』気持ちも少しはあるんだな、と感じました。
感謝されるのとほめられるのとで
されたほうは嬉しくなる感じがあるところは似ているから、
なるほど~、間違えるかも、とも。
でも。
今回とは逆の話で
コドモに何かをしてもらったなら
ほめる(=自分が評価者になって、よい、と伝える)んじゃなくて
シンプルに感謝しよう! 自分の気持ち(嬉しいとか助かるとか)を伝えよう!
「ほめる」と「ありがとう」
似てる部分があって混同しそうになる感じがあるけど、
そこは丁寧に区別して言葉を使っていきたい、
と再確認する出来事になりました。