好きに暮らす

短時間パートママが小5男子の子育て中。好きに書いてます。^^

イラッとするのは自分が得意だから?

最近「イラッ」「カチン」とくることが多いな~と自分で思っていました。

で、嫌だな~とも思っていました。

 

 

イラつきの元は自分の中にある説

以前、本で(どの本だったか忘れました。スミマセン)

こんな内容を読んだ覚えがあります。

 

「自分が、Aさんを嫌だな~と思う場合、

実は、自分の中にもAさんと似た部分があって、

それを自分で認めない、受け入れないでいると、

余計に?、Aさんに腹が立つ、ということがある。

自分の中にも、嫌いなAさんと同じような面があることを

受け入れられるようになると、

自分はものすごく成長できるし、Aさんを嫌だと思う気持ちも少なくなる」

というような内容です。

 

どうにも、エラそうな人がワタシは嫌いだったし、

今でも嫌いですが、

もしかして、自分の中にも、

そういう面、エラそうな面(エラそうにしたい面?^^)があるのかな~って

思った時に(実際、エラそうに書いてるかもしれません。ゴメンナサイ)、

自分がすごく成長できた感じがしました。

 具体的には、当時、多くの人の前で話す場面での緊張具合が

 格段に減ったんですね。

 自己肯定感が底上げされた感じ、というか、

 自分の欠けていた部分が埋まったというか。

 ちょっと、え? どういうこと? みたいな話で、

 うまく伝わらないかもしれませんが、ひとまず、そんな経験をしています。

 

それ以降、人に対して

「嫌だな~」「嫌いだな~」「イラつくな~」とかいう場合に、

自分にも似たようなところがあるのかな~と思い返すようにしてきた

つもりだったんですが、

それだけでは、そのネガティブな感情を消せない時がよくあって、

まだまだ自分で自分を受け入れられていない部分が多いのかなぁ?

なんて、軽く思ったりしていました。

 

オット見てると、

ワタシ程、「カチン」「イラッ」ときてることなさそうだし、と思って。

あぁ~、ワタシはまだまだだわ~なんて思っていたのです。

 

この考え(便宜上、イラつきの元は自分の中にある説)は、

1つ、大事な考え方と、ワタシは思っています。

でも、それだけではないと、近頃思いました。

 

イラつきの元は素直に相手にある、というか自分が得意だから、説

自分だったら、楽にできること、

内容によっては無意識にしているようなことを、

相手はしない、できない、

または、逆に、

自分だったら、絶対にしないこと、言わないようなことを、

相手がしてくる時も、イラッとか、するな~って。

(こう書くと、案外?全然?普通のことですね。

でも、ワタシ的にはちょっとした発見です!)

 

例えば、ワタシの感覚では、

特に仕事の場面では、提出物は締め切りまでに、自ら提出するのが基本です。

(当たり前過ぎて、「これが得意です」というのも気が引けるようなことです)

人間なので、たまに忘れたり、遅れたりするのは、仕方ありませんが、

(ワタシも勿論ミスします)

「催促される前に提出をお願いします」と伝えても、

結局、催促になってしまって、

毎回催促しないと提出がないって、どういうことなんだろう? と、

イラッとしていました。

 

 ただ、ワタシも考えまして、人間にも得意不得意があるので、

 そういうことは苦手な人

 (人柄が嫌な人だと言っているわけではありません)なのだ、

 と受け入れることにして、今は、淡々とやりとりをしています。

 実際、やる気とかの問題ではなく、 

 器質的に苦手な人なのかもしれませんし。ちょっとわかりません。

 いずれにせよ、こちらがフォローすることで、

 うまくやっていければそれでよし、と思うようになりました。

 

例えば、嫌味って、ワタシは、

あまり言おうと思って言ったことが、少なくとも記憶の範囲では、無くて、

なるべく言いたくない、とも思っています。

 ポロッと出た言葉に、「あ、今の嫌味に聞こえたかも?」と思って、

 「あ、嫌味じゃないよ」と付け足したり、

 その場が終わった後になって「嫌味に聞こえたかな~?」と気づいて、

 ワタシがへこむ、みたいなことはあります。

 

キツイ言い方もあまりしません。

 と、自分で思っているだけで、実際、どう思われてるかはわかりませんが。

 あ、でも、オットに

 「ワタシの強みって何?」って聞いてみたことがあって、

 『人に不快感を与えないところ』と即答で返ってきていたので、

 一応、サンプル数1ですが、提出^^。

  

なので、嫌味な言い方とか、キツイ言い方でくる人がいると、

ものすご~く、

「嫌な感じ~」とか「そんな言い方しなくても・・・」と思うのかな、と。

(イラつきの元は自分にある説の、真逆?で、

イラつきの元は、素直に相手にある説

 

イラッとするのは自分が得意だから?

相手が何かをできていなくて、イラッとした時、

それが普通に、楽に(または、殆ど無意識に)できている自分というのは、

それが、少なくとも相手よりかは得意なんだな、と考えてみると、

ちょっとイラッとかカチンとかきてる気持ちに、

違う地平が見えてくる可能性があるな、と感じました。

 

質問内容にずれた返答が返ってきて、イラッとする時、

あ、自分は、的確に返すのが少しは得意なのかも?とか。

 

頭ごなしに言われて、カチンとくる時、

あ、自分は、頭ごなしには言わないのが少しは得意なのかも?とか。

 

コドモに合わせてオットがあまり遊んでくれず、イラッとした時、

あ、自分は、コドモに合わせて遊ぶのが少しは得意なのかも?とか。

 本気で遊ぶのはオットのほうが得意かな?

 

などなど。。。

そう考えると、もしかすると、イライラの数だけ、得意があるのかも?

イラつくとかカチンとくるっていう自分の気持ちに注目してみるのも

ちょっと面白いな、と思ったという話でした。

自分の得意分野がわかる・・・。かも。

 

電車シリーズ。ワタシとコドモ(4~5歳頃)画 

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