好きに暮らす

短時間パートママが小5男子の子育て中。好きに書いてます。^^

【災害対策】令和元年台風19号直撃で感じたこと2

台風19号で我が家は被災はしませんでした。

 

身近で被災した人もいません。

ですが、なんだかドキドキして、緊張気味な感じがあって、

こんな感じはちょっと初めてで、とまどっています。

 

何だかドキドキする日々

台風が過ぎ去った次の日は日曜日。

我が家に被害はなく、普通に過ごしましたが、

何だか緊張していて、疲れていました。

これは、自分で「消耗したんだなぁ」と理解していました。

 

月曜日は体育の日で、休日の予定だったオットが、

「仕事になった。行ってくる」となり、外出。

ワタシとコドモは休日で、普通に過ごしたつもりです。

 

火曜日、ワタシもいつも通り仕事。

何だかプレッシャーを感じているワタシ。

仕事でのプレッシャーかな?

 

水曜日、コドモは風邪の為、こども園を休み、ワタシも欠勤に。

会社に欠勤の連絡をするのに、ドキドキしました。

 

木曜日、朝から、緊張状態。

コドモが園に行ってくれるか、ドキドキ。

コドモの動向が気になって、ドキドキするのか?

と思ってみたけれど、仕事中もなんだかドキドキしている。

仕事のドキドキか? と思ってみたけれど、

仕事から帰ってきても、ドキドキする。

もしや更年期障害?(動悸も症状の1つと言われますね)と思ってしまう程?

 

あ! 台風19号のせい?と思いました。

交感神経が高ぶってる感じです。

(この感じのもっと強いものが、

パニック障害とか?なのかな?と、ちょっと思いました)

台風19号の直接的な被害はなかったワタシですら、

相当、影響を受けているような気がします。

ましてや、実際に被害に遭われた方達は・・・と考えると、・・・。

 

プラネタリー・バウンダリーと地球の将来とワタシができること

 記録的大雨となった台風19号への温暖化の影響を国谷さん(キャスター国谷裕子さん)が質問。ロックストロームさん(地球環境問題研究の第一人者)は「災害を私たちが拡大、悪化させていると言える。海水温が上がることで台風のエネルギーになったのだろう」と答えた。

 

用語解説『プラネタリー・バウンダリー』

 ロックストローム氏を代表とする様々な分野の科学者グループによって2009年に発表された、人類が安全に生きられる地球環境の範囲を示す概念。~中略~ 人間活動によって脅かされている地球環境を、9要素に分けて回復可能な境界を示し、これを越えると不可逆的な変化が起きる(もう元に戻らない)可能性があると警告した。「気候変動」「生物多様性の損失」「土地利用変化」「窒素とリンの循環」の4要素は、すでに境界に達している。

 2019年10月16日付け朝日新聞より ( )内はサツキ(ワタシ)による

 

夏の暑さは、もう、ワタシが子供だった頃のレベルには戻らないのか。

地球温暖化の話と、今回の台風被害とに因果関係があると

はっきりしたことはわからないけれど(いろいろな意見があるようです)、

こういった災害を、私達自身が引き起こしている側面がある?

と思うと、 

自分が生きてるだけで、地球に負荷はかけざるを得ないけど、

でも、『できる範囲のことはしよう!』 と思いました。

とは言っても、自家用車には乗らないとかそういうことは最早できなくて、

ゴミを減らすとか、そういうことしかできないんですけども。

でも、心がけたいと思います(今も、ある程度は心がけていますが)。

 

守るものは少ない方が守りやすい

「自宅が浸水するかもしれない」と思った時に、

玄関のものは廊下に、

1階のもので目ぼしいものは2階に上げました。

その時に思いました。

 

守るものは少ない方が守りやすいな、って。

 

もっと、モノを減らしてもいいかもしれないです。

生活用品の大部分は1階に集約してありますが、

いざという時に、全ては無理でも、

ある程度は2階に上げやすいように、もう少し1階のものは厳選して、

浸水対策仕様にしておくのもいいかも、と思いました。

ちょっと心に留めておこうと思います。

 

台風の最中、玄関に、捨てるつもりのすだれが放置してあるのが

気になって仕方ありませんでした。

(粗大ゴミセンターに持参するタイミングを見計らう為に、

まぁ、置いていた、ということなんですが)

「ここに浸水したら面倒そうだなぁ」とか、

「台風で大変な時に、心配するの、そこ?」みたいな変なことを考えていました。

要らないものは、ない方がいいです。

台風が過ぎてすぐに、センターに持参できるタイミングがあったので、

捨てました。すっきりしました。

 

台風の最中に地震があった 

台風の真っ最中に、地震がありました。

ワタシの住んでいる地域で、震度4位で、大きな揺れではありませんでしたが、

「台風が来てるからって、地震が起きないってことはないんだなぁ。

台風と地震は関係ないから、同時に起こる場合もあるんだなぁ」

と考えると、「あ~もう、(心配し出すと)キリがないっ」と

なってしまいました。

台風ではなくても、雨の日に地震が起こることもある、

と考えると、雨具、必要だな、と思いました。

 

災害とワタシ

直接的な関係はない話ですが、

ワタシが母のお腹の中にいた頃、

母は家(ワタシの実家)で水害に遭っています。

とっさの判断で、隣の竹やぶに逃げ込んで、助かったとのことです。

逃げきれていなかったら、ワタシもコドモもこの世に存在していません。

(家は、ワタシの記憶に残る以前に建て替えています)

 

今後の課題

今後、なるべくなら浸水が起きてほしくないけれど、

起こってしまった場合でも、

2階に避難、で済めば、まだいいと思っています。

 

ハザードマップを信頼するならば、

2階まで浸水することはない(我が家の浸水は最悪2mまでの想定)、

と思われますが、

2階まで来ちゃいそうだから自宅以外へ避難、という場合、

その判断を、どの段階で、

どんな風にしたらよいものか

課題です。 

 

自治体のホームページに

「まずは垂直避難(2階に避難)をお願いします」と書いてあるので、

「『それで済む可能性が高い』と想定している」との解釈でいいのかな。

そうだったら、少し安心できるし、

その想定が正しければよいのだけれど。

 

 追記

 ハザードマップは、「千年に一度」のレベルの大雨が降り、複数の堤防が決壊したという想定に基づいている。2019年10月19日付け朝日新聞より

 油断してはいけないですけど、我が家にとっては、

 少し安心できる記述です。

 【さらに追記】

 と思ったら、

 全てのハザードマップがそのように作られているわけでもないようなので、

 要確認です。