小2コドモの発想にへぇ~!と思った話。
九九を一通り覚えたコドモに、
ちょっとした応用のかけ算を教えている時の会話。
20×4=
という問題について。
20+20=40
40+40=80
という風に倍々にして考えていました。
「ふむ。確かにそれも工夫してやってるね。
でもさ、倍々ってなってない時は、ちょっと大変じゃない?」
ワタシとしては、
20×4=2×4×10=80 という発想を教えたい気持ち。。。からの
「かける数が3とか7とか、奇数だったらどうする?」
「きすうって何?」
ついついコドモの習っていないことを持ち出してしまいました。
「ん~と、2で割れない数」
「???」
割り算ってまだ学校で習ってませんでした。
「あ、そーか、え~と」
「あ、わかった! 真ん中があるヤツだ!」
「真ん中? どういうこと?」
と言ったら書いてくれたもの。
中央に1個四角がくるのが奇数だと言いたいらしい。。。
「なーる! そうそう、そうすると、奇数は?」
「1、3、5、7、9、11・・・」
「当たり! 何でそんなこと(真ん中があるのとないの)思った?」
「わかんない。でも、幼稚園から思ってたよ」
コドモに勉強を教えていると、
なかなか理解してもらえない、と感じることが一定程度あります。
(とかって書くと、コドモに怒られるかな~^^
教えかたが悪い、こちらの考えがコドモの考えに沿ってない、とも言えますか。
でも、賢い子はもっと理解早いんじゃないかな、とか思ったりするわけです^^)
でも、自分とは別の発想で攻めてくることがあって、
それは、とてもおもしろいな~と感じます。
思考回路(どこから発想するか、どこからイメージするのがやりやすいか)って
結構人によって違うので、
その一例に過ぎないのかな、とも思いますけども、
コドモ相手の場合、
それをいちいち、って感じで
身近で見させてもらえるからおもしろいのかな。
興味深いです。