ある日の、小1コドモとお友だちの会話。
「(クラスの)A、ウザくね?(ウザいよねの意味)」とお友だち。
そう聞かれたコドモは何て応えるんだろう? と思っていたら、
「今、 その話、関係なくね?(関係ないよねの意味)」
「確かに」とお友だち。
で、その話は終わっていました。
思ったことは2つ。
①もう、そういうウザいとか、そういうことが出てき始めるんだ。
②コドモが、Aさんをどう思っているかはわからないけれど、
たまたま適当に応えただけかもしれないけど、
返しとして、我がコドモながら、なかなかの返しだな~。
「うん、ウザい」と同調するか
「そんなことないと思うけど」と多少でも反論するか
他にもいろいろ考えられるけど、
コドモはスルーした! というのがなかなか興味深いです。^^
一応、物心ついた頃から
「悪口を言うなら(陰で言うんじゃなく)
直接本人に(こういうところが嫌だとか)言おう」を
心がけていたワタシとしては、
(そうそううまくできる時ばかりでもないし、
大人になるにつれ、そうもいかない場面が多くなっていったけど、
でも、今もなるべくそうしたいと思っているところはあるのです。
とは言え、なかなか本人には言えなくて(反対コメントもできなくて)、
でも誰かに聞いて欲しくて、
全然関係のないオット相手に悪口言ってたりしますが
(関係ないから実害もないハズ)。苦笑)
コドモの返し、よし! って感じでした。
悪口の共通認識を陰で持つのって、
救われることもあるけど、ちょっと怖い面もあると思うから。
さらに、ワタシが思うのは。
陰で悪く言ってて、
で、実際も仲が悪い感じなら「気が合わないんだな」
「仲悪いんだな~」で済ませられるけど、
陰で悪く言ってて、
でも、表面上は仲良さそうに話してたりする場面を見ることもあり、
それが大人の対応というものかもしれませんが、
ちょっと疑心暗鬼になる感じがあります。
軽く人間不信? みたいな。
ワタシも何か言われてんのかな~って気にもなるし。
田舎育ちで、本音と建前みたいなものは
相当刷り込まれていて、それがとても苦手で、
社交辞令とかも上手じゃなくて、
裏読みもしたくなくて、
いろいろなことを言葉通りに受け取りたいと思います、ワタシは。
いろいろ考えずに話せるオットとコドモは、
本当に大切です。
いてくれてよかったです! 本当に!