学校で『学力テスト』(国算のみ)がありました。
担任の先生から
「学力テスト対策用の勉強を
自主学習ノートに2ページ分以上やってきましょう!」
と言われたようです。
「何したらいい?」と聞いてきたので
「そうね~。
テスト範囲があるわけじゃないから
ヤマもはれないし
これまでのテストで間違ったところだけ見直す、
とか、そういうのやる?
テストはとってあるよ。
国語だったら、漢字くらいはやり直しといても
いいんじゃない?
やったところでテストには出ないかもしれないけどね」
「え? だいたい『学力テスト』で漢字が出るのっておかしいでしょ?」
「え? 何で?」
「だって、漢字だよ。漢字はさー、学力じゃないでしょ」
「漢字は、なに力なの?」
・
・
・
「記憶力!」
「ま~、そういう面は確かにあるけど、
へんは何で~
とかちょっとは考えたりもするでしょ?」
と、ワタシも苦しまぎれの返答。^^
「え~」
「じゃ、学力って何?」(←ワタシ)
「計算とか、考えるヤツ。
1+1=2とかって全部覚えてるわけじゃなくて
考えて答えるから。
あ、でも、やりかたは覚えるのか? ブツブツ…」
学力の定義もいろいろとありそうで
ここで深く掘り下げる気はなく。
逆に考えて、学力テストで測れるような力が
とりあえず学力で、学んで身に着いた力、
くらいの意味でよいかな~。
学んで身に着いた力が大きいなら、間接的に
学ぶ力も大きいとみなす、みたいな部分もあったりするかな~。
コドモ、「学力とは?」みたいな
なかなか興味深いことを言ってくる・・・。
結局、国語は
過去テストで間違えた漢字のやり直しをしました。
ワタシが予想したよりは書けていて
コドモ曰く。
「この頃のぼく、
・
・
・
バカだね~。こんなの間違えてる」
「これから勉強したら、ますますかしこくなっていくからね」
他に、コドモのほうから
「『修飾語』がよくわからない。
学校を休んだ時の算数の授業のところは、やりたい」
というセリフが出たので、その分は復習しました。
自分でよくわかってないところがわかってるというのは
大事かな~と思うので、よいんじゃないかな~と思います。^^
学校から帰ってきたコドモに
「昨日やった漢字、何か(テストに)出た?」
・
・
・
「出なかった」
残念!
力にはなってるよ。^^