連休中、小学校から作文の宿題が出ました。
400字詰め原稿用紙1~2枚。
「1枚は書けるように頑張りましょう」のメッセージ付き。
コドモは公立小、先取学習なし、です。
宿題の内容を見るなり、
普段のコドモの国語のノートの内容からして、
今のコドモには難しそう、と思いました。^^
テーマは人権で、
参考例として、友だち・家族・お年寄り・
障がいのあるかた・外国のかたとのこと、
バリアフリー、思いやり など。
①自分の体験
②考えたこと・感じたこと
③これから自分はどうしていきたいか
などが書けるといいです。
とも書いてありました。
こりゃ、フォローなしには無理だろうと判断し、
「どれだったら書きやすそう?」とインタビューを開始しました。
「友だち」
「友だちとどんなことあった?」
「・・・」
「好きな友だちは?」
「〇〇君」
「ふーん。どういうところが好き?」
・
・
・
「△△してくれる」
この時のコドモの表情がすごくよかったです。
自分の大事なことを打ち明けるかのような、
それがちょっと照れくさいかのような、
友だちのことを誇らしく思っているような、
・・・と、勝手にワタシが思っているだけで
全然違うのかもしれないんですけども。^^
「へぇ。そうすると、□□(コドモの名前)はどう思うの?」
「うれしい」
「へぇ。嬉しいんだ。ふむふむ。他になんかある?」
「◇◇してくれる」
「へぇ。そうなんだ。そうすると□□はどう思うの?」
「うれしい。
・・・
〇〇君は、”これこれこうでこう”なんだよ」
と、コドモの口からまた別のエピソードが出てきました。
「へぇ、じゃ、そのことも書こうか。」
・
・
・
「そんな風にされて□□が嬉しいんだったら、
□□も他の誰かにそんな風にできたらいいのかもね」
と、最後、誘導してしまいましたが。
行数をかせぐ為に(笑)、セリフになる部分を入れて・・・。
下書きを仕上げていきました。
いい感じに、原稿用紙1枚と3行分。^^
最後、コドモが音読して、ワタシから質問。
「自分の体験とか気持ちと違ってるところはない?」
「ない」
「じゃ、あとは清書ね」
思ったことは。
ふむ。
我がコドモのように
学校の授業と宿題だけのペースで勉強している子は
この作文をどの程度自力で書くんだろうか?
誰かしらのフォローをあてこんだ宿題なのだろうか?
いやいや、学校の授業と宿題だけですが
全部自力で書ける作文力ありますよ、ということか?
または、自分で書けるだけの力をつける為に、
学校の授業や宿題以外に
先取したり家庭学習したりしてるんですよ、という話なのか?
と、ちょっと思いました。
どうなんでしょう???
そのお友だちのエピソード。
公文に通っていて、既にかけ算割り算の筆算ができるとのこと。
おぉ、 先取りしている子は違うな~、とも思いました。^^