な~んか、腹の立つ文章ってあります(滅多にないです^^)。
な~んか腹が立つ文章
ワタシが最近読んでるうちに、腹が立ってきた文章があって、
「この文章どう?」と言って、
オットに見せて感想を聞いたりしていました。
とある文章について、
「ふーん。まぁ、別に」と返ってきました。
「そうか。やっぱり、この文章に腹が立つ感じがあるのは、
ワタシのほうに問題あり、なのかな? 何でだろう?」
と内心、思っていたら、
「まぁ、いいんじゃない。
ただ、
俺とは合わないけどね」
ということでした。続けて、
「う~ん。何ていうかなぁ。
(読む人に)良かれと思って、いろいろ提案をしたいのはわかるけど、
〇〇しませんか? っていうのがすごく強いから、
そのせいか、自分の言ってることは正しくて、
そのようにできる人はOKで、
その通りにしない、できない人は間違ってる、ダメって感じ。
自分の思った通りに人を動かしたいっていうか、
そういう感じを受けるかな。
その人(文章を書いた人)を好きな人にはいいだろうけど、
まぁ、俺とは合わないね。
俺だったら、スルーするだけだけど。」
それだ!
こうすべき。これが正解だから、みんなこうして。
できない人はダメ。みたいに、感じてしまったのでした。
特に、子育てとか、ライフスタイル的なもの(についての文章でした)って、
それぞれ違って、正解のないことだと思うのに、
「これが正解! これ以外は問題外!」みたいな勢いで言われちゃうと、
ものすごい反発心が出てきたみたいです。
子育て方針なんて、本当にいろいろあって、
それぞれ、いろんな思いを持って育ててらっしゃる場合が多いと思います。
あるいは、事情があって、致し方なく、そうなっている、
という場合もあるかもしれません。
いろいろなかたの文章を読んで、
「お。うちとは違うな~」と思うことはちょくちょくありますが
(我が家の子育てポリシー的なものは、
いろいろと少数派な自覚もあります・・・)、
「うちはこうやってます~」的な文章は、
我が家と違っていても、あ、我が家とは違うな~と思うだけで、
別に、腹が立ったりはしません。
そっか~!って、参考になったりもするし、
今はそんな時代か~と思ったりもします。
素直に読める文章
逆に、こんな感じの文章は素直に読めます。
新聞の投稿記事からです。
大脳の難病を患う夫の介護の日々を振り返って
私は「介護という、ちょっと難しい趣味を始めた」と自分に言い聞かせ、なるべく日々明るく、冗談で笑わせたり、ちょっとしたことを褒めちぎったり。~中略~
夫の介護は、元気な頃の楽しかった思い出に勝るとも劣らない、充実した日々でした。歩くことも立つことも出来ない体で「幸せな人生だった」と言ってくれた夫。今、私の心の大きな支えになっています。
主婦 西田 正子さん(千葉県77歳)2020年1月20日付朝日新聞より
「ちょっと難しい趣味を始めた」と言い聞かせたこと。
介護の日々が、それ以前と同じ位、充実した日々だったこと。
歩くことも立つこともできなくても「幸せ」と言った旦那様。
それらのことが、今現在も、心の支えになっているということ。
素敵なご夫婦だな、と思いましたし、
全部、ひっくるめて、すごいな~って、素直に感動しました。
もし、自分がそんな立場になったら、
こんな感じで介護生活を送れたらいいな、と思います。
難しそうで、全然無理かもしれないけど。^^
これで、もし、最後のほうに
「現在、介護真っ最中で、ツラさを抱えていらっしゃる皆さん、
私はこんな風に考えることで、幸せな介護生活を送ることができました。
不平不満ばかりを言っていては、ダメです。
介護でしんどい時こそ、明るい気持ちで過ごすべきなのです。」
なんて文が続いていたりしたら、
ワタシだったら、ちょっと、読後感、台無しだったかも、なんて思って。
明確に提案されたほうが、
「よし、明るく頑張ろう!」と思える
というかたも大勢いらっしゃるのかな、と思いますが、
ワタシは、そういうタイプじゃないんだな~って、
思ったって話を書きたかったのです。
(一応、この部分はオットとは感性が似ていたらしい^^
ちょっとホッとします。)
ま、自分の性格の悪さを暴露する記事になっちゃったかも~ですね。
あ~あ、書いちゃった。苦笑
ディズニーランド(とイクスピアリ)のお土産。コドモセレクト。
多分、この時、インフルエンザに罹った・・・。