三寒四温な日々。いよいよ3月。
例えば。
ふと、度忘れして
「そう言えばイルカって哺乳類だっけ?」
と軽く質問して
「哺乳類だよ」という答えだけを質問者は望んでいる場面で
別に全然訊いていないのに
「イルカは海にいて、魚っぽいけど
卵じゃなくて赤ちゃんで産むから哺乳類…」
と説明を詳しくしてくれて
そこで終わればまぁよくて…
さらに
「イルカってかわいいよね~。
昔、〇〇にイルカを見に行った時に
△△なことがあって、■■で
◇◇が●●で…」
と、単にイルカつながりなだけで
質問者があまり興味を持って聞けないような話を
延々と、その後も続けてしようとする感じの人にイラッとする。
オフな時ならまぁよいとしても
それが仕事中で
しかも、質問者(=ワタシ)が忙しい時とかだと、ほんとにイラッとする。
仕事で忙しい時にイルカの話はしないので、イルカというのは、あくまでも例。
「(それは)知ってます!」とか言って、話を打ち切ったり
話がいつも長くなるから、今度から話しかけないようにしようとか思ってしまう。
けど、そんな自分は冷たいのか? と思ったり
打ち切り方が感じ悪かったかなって思ってしまう…。
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心理学で
自分が他者にイラッとするのは
①自分が得意なこと(普通にできること)を相手ができてない時
②自分が本当はしたいけど我慢してできないことを相手がサラリとしている時
の2パターンがあるというのを聞いていて
実生活では、その分のイライラを割り引いて対応することを
自分の心得として持つようにしているのだけど。
少し補足説明すると
①は、例えば、サッカーが上手な人が同じチームの下手な人に舌打ちする感じ。
②は、例えば、本当は遊びたいのに、我慢して遊ばないようにしている人が、楽しそうに遊んでる人に舌打ちする感じ。
一応、①に照らし合わせて
ワタシは相手の意図を汲み取った会話がそれなりにできる部分はあるかも? だけど
自分で言うけど、だけど^^
②には該当しなさそうだし
その2パターンでは説明できない量のイライラになってるのかな、と思って
「そんなにイラッとする自分(=ワタシ)は変なのか?」と
オットに話してみた。
オット、サラリと
「非常に(ワタシの気持ちが)よくわかる」と。
で、既述の2パターンの話もしたら
違う角度からの話が出てきた。
オット曰く
「大きな声では言えないけど
やっぱり、そういう人は頭がよくないのかな。(←ほんとに小声で言ってる^^)
(頭の良し悪しで人間に優劣をつけるわけじゃない。それぞれ得意不得意はある)
で、単純に頭がよくないだけの人だったら
会話は一定のところで終わるし、それでいいんだけど
頭がよくないんだけど
自分を頭がいいように見せようとしてくる人のほうが
説明が必要以上に多くなりがちな気がする。
『それは訊いてないよ』ってことまで話してくるね」
なーるほどねぇ。
そういう部分ある人にはあるのかも。
自分をよく見せて、自分を認めてもらいたい、というか。
と、納得する部分があった。
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オットとの話とは別に
『話し過ぎる』と検索しようとすると
『話し過ぎる 発達障害』というサジェストが。
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その人が発達障害だとは思わないし
まぁ、そこはどちらでもよい…。
『発達障害』の診断の有無は別として
元々相手の状況や気持ちを考えるのが不得意な人なのかもなぁ。
決して、本人に悪気があるわけじゃない。
人の能力にはグラデーションがある。
本人に悪気はない。
悪気からそういう行動をしているわけではなく
そういう人だから、そう行動してる、と思って接するほうが
こちらは優しい気持ちでいられるかも。
イラッとした気持ちがあると
冷たい言い方になって
そうすると、それはそれで
ワタシのほうに罪悪感が出てしまうので
イラッとしないで優しい気持ちで
「それは知ってますよ」とか
「今忙しくて、話聞いてる時間ないのでスミマセン」
とか、爽やかに対応したいなぁ。
予め
「結論だけ教えてもらいたいんですけど」って言っておく
とかもよいのかもしれないなぁ。と思った。