小5コドモとTVを見ていたら
街行く人1,080人を対象に
『メンチカツとカニクリームコロッケのどちらを食べたいか?』
というようなアンケートをして
結果が10票差の接戦だった、という設定があった。
コドモが
「1,070と10」
と言ってるので
おいおい、それは日本語理解力なさ過ぎ
と思って
「違うよ。それじゃ大差になってる。差が10票ってことだよ」
と言った。
それでも
「1,070と10」
って言うので
「それだと1,060差になっちゃう」
釈然としない様子だったので
「あ、じゃあ、正確に計算しなくていいけど
大体どれくらいになると思う?
1,080票あって、差が10票なんだよ。
大体でいいから」
と言ったら
少し頭で考えて
「ご…ひゃく…よんじゅう…
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5と535?」
と意味がわかったらしい。
具体的にどう考えたのか確認しなかったけど
とりあえず1,080を大体半分にして540で
それから1か2か少しずつ片方を減らして
その分もう片方を増やして
5あたりで見当つけた時に、あっ、10票差になってる!
って思ったのかな、と思う。
ってか、ワタシの問いかけが、そういう想定から出したものだったからだけど。
小学生に和差算を教える場合
普通は線分図を描いて考えさせるようにするのだと思うけど
こういうやりかたもあるよね、と考えると
ちょっとおもしろかった。
勿論、線分図を描く方法も知っていたほうがよいと思う。
ゆくゆく連立方程式でも解けるようになると思うけど
いちいち書くのがめんどくさかったりするもんね。
そこをめんどくさがらないことが大事だったりもすると思うけど。
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某日のコドモ。
学校に持っていくプリントを
ランドセルに入れ忘れそうになっていたので
それを指摘したら
「(学校に持っていくものを)ちゃんとまとめといてよ」
と言う。
「はいはい、それはママがやること?」と言おうとしたら
後に続いた言葉が
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ちゃんと
〇〇(コドモ自身の名前)になってた。