マイクロプラスチック問題が気になり出して、アレコレ考え始めました。
マイクロプラスチック問題というのは、
以前の記事に書きましたが、小さなプラスチックの粒子が
海洋汚染などを引き起こし、生態系に影響を与えているという問題です。
食器洗いにセルローススポンジ
プラ素材の食器洗い用スポンジからも
マイクロプラスチックがたくさん出て下水へと流れていっているらしい、
ということを知り、なるべく使わないようにしよう、と思いました。
しばらく前から、たまたま使用していたセルロース素材
(プラスチックではないのでマイクロプラスチックが出ない)のスポンジを
引き続き使おうと思っています。
在庫がまだ少しあるのと、この商品は近所のお店でも入手しやすいからです。
近所のスーパー、ドラッグストア、ホームセンターの
全てで販売されてました。
以前、この商品を選んだ時の理由は、かなり単純で、
①入手しやすく、②パステルカラーでなく、③自立する、
というだけのものでした。^^
研磨用部分(濃いグリーンの部分)がプラ素材だったので、
思い切ってそこは手でちぎるようにして切ってしまいました。
カッターやハサミで綺麗に切れるかな? とチャレンジしてみましたが、
それはちょっと難しかったです。^^
少しずつちぎってみた感じ。↓
貧乏性なので、もったいない気もしましたが、
地球の為(というか結局は自分の為)、と思い、えいやっと!^^
うーん。ちぎる際に、たくさんマイクロプラスチックが
発生していると思います。。。(糸くずみたいなのが出る、の意)
きちんとゴミ箱に入れるようにしなくてはいけません。
実は、研磨用のプラ素材面に関しては、こすった時の感触が生理的に?
というレベルで好きじゃなく、どうせあまり使っていなかったので
ちょうどよかった部分も・・・。^^
これまで1つのスポンジを3つに切って使っていましたが、
プラ素材部分も取り除いてしまうと、
ちょっと小さ過ぎて使いづらい位のサイズになっちゃったので、
2つに切って使っています。
本当は、プラ素材部分のないセルローススポンジが
その分できることなら割安で^^近所で売られていれば一番いいのですが。
洗車用、お風呂洗い用のセルローススポンジというのもあり、
後日、某ホームセンターの洗車コーナーで見つけました。
後は、気が向いたらネット購入? とか考えたいと思います。
セルローススポンジ、日本では少し入手しにくいのと
価格が高め(ワタシが購入したもので当時税込317円。
プラ素材のスポンジだったら5個110円とかですものね~)なのが難点です。
耐久性に関しても、プラ素材のものより劣る感じがしますが、
ワタシの感じるメリットも挙げておきます。
マイクロプラスチックを発生させない、ということ以外に
水切れが早く、乾きやすくて、
汚れ自体もつきにくい
(カレーの皿を洗った時にカレーの色が染みつきにくい、
何となく薄汚れた感じの色になりにくい)と感じます。
それが結構嬉しいです。^^
結構使い込んでますが、こんな感じです。
左のほうが小さいのは乾いているから、です。
(1日おきに交互に使ってます)
乾燥すると、戻す前の高野豆腐の目の粗いのみたいな感じ? になります。^^
水を含ませると、また右側位のサイズに戻ります。
自然に還る素材なので、
ワタシもそのうち、試しに土に埋めてみようかな?
セルローススポンジに足りないもの
しか~し、
セルローススポンジだけでは足りないのです~。
だから、研磨部分が貼り合わせてあるんだな~。
ステンレス鍋にこびりついたご飯を洗うのには、やや力不足です。
セルローススポンジでも根気よくこすれば落とせないことはないですが、
なかなか時間がかかって(ワタシは)イライラしてきます。^^
そして、フライパンの汚れなどにはちょっと太刀打ちできない感じです。
これまでは、こびりついたご飯やフライパンなどは
アルミスポンジで洗っていましたが、
アルミスポンジもプラ素材含有だったので、
今後、代替品を見つけたいと思っています。
今何となく候補として考えているのは、タワシです。
パームやし、棕櫚、サイザル麻と素材がいろいろあるようで、
どれがいいのかなぁ?
その他、スポンジの代替品で、
マイクロプラスチックを発生させないものとしては、
びわこふきん(綿ふきんの1種)、
ヘチマ(懐かし~。学校で作った)、
コットンたわし(アクリルたわしの綿素材版)などがあるようでした。
参考サイト。