コドモ(5歳)を見ていると、いろいろと迷うことがあります。
どんどん、その方向でいくところなのか、
直していく方向に持っていく(そんなことできるの?ワタシに?)ところなのか、
どっち?
①食べたいものを食べたい時に食べる
(一応、こども園では、集団生活ができてはいますが)
夏休み中、朝起きたら、朝ご飯を食べて、
昼頃になったら、お昼ご飯を食べて、
晩ご飯の時間になったら、晩ご飯を食べる、という感じで、
母親としては心づもりをしますが、
コドモは、時間はあまり関係なく、
お腹がすいたら食べたいものを食べたい、という感じです。
楽しいことをやっている時は、楽しいことが食事よりも優先。
(何かに熱中している、という点では悪いこととも言えず。)
ワタシだったら、時間や周囲に適宜合わせて食べるし、
多少お腹がいっぱいでも、あと少しの量だから食べちゃおう、とか、
残したら申し訳ない、もったいない、単純に美味しいから、
とか思って食べることがありますが、
コドモの場合、今のところ、それはあまりないように見受けられます。
(美味しくて、食べ過ぎる感じは多少ありますが、
それでも、割とちゃんと残している印象を受けます)
ワタシの実父が、やはり、
最後のたった(ワタシからすると)一口のご飯でも、
食べたくないものは食べない、という人だったので、
コドモもそのタイプかと思ったり。
満腹中枢に従って食べているという点では、非常によいこととも思い、
「無理に食べなくていいよ~」と育ててきたワタシですが、
多少なりとも、周囲に配慮するということを、
どんな匙加減で、教えていけばいいのか迷います。
ご飯がちょっと固めだと、もう食べないし、
特に、「もう食べる」と言うから支度をして、テーブルに出すのに、
「やっぱりまだ食べない」とか言われると、結構腹が立ちます。
②やりたい時にやりたいことをやっている
特に、夏休みの現在、ほぼやりたい時にやりたいことをやってます。
動画見て、マイクラゲームして、お絵描きして、ボール遊びして
(言い出しっぺは常にコドモ)、
それらに比べると、ごくごくわずかな時間ですが、
たま~に、こども園で言われたことにも気が向くらしく
(ワタシから促すことは今のところほぼありません)、
思い出したように、お手伝いや宿題を一応自発的にしています。
没頭を止めないという意味で、
これこそは、ワタシの思い描く子育てということでよいような気もするし、
本当によいのか、迷う部分もあります。
やりたい時にやりたいことをやっている・・・
正直、うらやましい生き方とも言えます。
こども園に通っている時点で、ある程度、人に合わせることもできる、
とも判断できますが。
先日は、大人に合わせて、映画「天気の子」も観てくれたし。
③「幼稚園やめたい」発言
「幼稚園行きたくない」というのは、
まぁ、あることだし、わかると言えばわかるんだけれど、
「幼稚園やめたい」という言い方がちょっと引っ掛かります。
というのは、自分が年長児以前の時期に、
親から与えられた環境(ワタシの場合は保育所)について、
「やめる」とか「やめない」とか、そういう意見、発想があった記憶がないのです。
オットに聞いても、「俺も多分なかったなぁ~。」とのこと。
考えがはっきりしているところが、コドモの長所とも捉えられるし
「自分の考えを表明することで、世界は変わる可能性がある」
ということはコドモに体得しておいてもらいたい気持ちもあります。
「言っても、どうせ無理」と思うようにはなってほしくない、とも思います。
本人も、「(自分が行っていた)保育園を途中でやめた」ということは
理解しているようすで、そのことで、既に、
「何かを言えば、何か変わるかも」と思っているかもしれません。
悪く言えば、クセになってる?
年長児位で、「習い事やめたい」というのは、まぁまぁあるのかな、として、
それで、習い事をやめることに関しては、ワタシはあまり抵抗がないので、
自分の中に「幼稚園は行って当たり前」という発想があるのかな?
とも思います。
オットは、
「幼稚園以外で、何か他のコミュニティに属しているならいいけれど、
それがない状態で、やめちゃうのは、デメリットしかない」との判断。
賛成です。
子供によっては、年長ともなれば、母と遊ぶ、または1人で遊ぶより、
お友達と遊んだほうが楽しい、と考えて、
幼稚園大好き!という子供もいるでしょうし、
それぞれ個性で、何とも、
どちらがいい悪いで見てはいけないのでしょうが、
うらやましくも感じます。
でも、比較ではなく、我がコドモを見る、という発想からいけば、
よい悪いで見てはいけないですよね。
④目指すものは・・・
最終的には、コドモがこの世界の中で、
幸せを感じて生きていけるようになってほしい、ということなのですが、
迷います。
オットの一言は
「なるようになる」です。