もうすぐ、コドモが小学生になります。
学童期突入、ということで、
現状で、ワタシはこんな風に子育てしたいな~、というのを書きます。
ちょうど、新聞にこんな記事が載っていました。
母に言われたことがあります。「お前には心はかけたけれど、手はかけなかった」と。名言でしょ。手をかけて欲しかったけれどね。僕が虫ばかり捕っていても、母は虫に関心を持つこともない。反対に勉強しろとも言わない。だから僕は、存分に虫を捕れた。
2020年3月8日付朝日新聞 かあさんのせなか より 解剖学者 養老孟司さん(聞き手・宮坂麻子)
心はかけたけれど、手はかけなかった。
「手をかけて欲しかった」ともあるので、
理想的には、(コドモが)手をかけて欲しい時には、かけてあげて、
手をかけて欲しくない時には、かけないというのがいいかなぁ~。
心はもちろんずっとかけたままで。
(この場合だと、ワタシだったら、多少、虫に関心を持つ位はしたいかな。
でも、ものすごく関心を持つのは、やっぱり無理だろうな。
そこは正直にいくしかないな)
これから、手をかけて欲しくないというのが、
どんどん増えてくると思うので、
その気持ちに添って、そのようにしたいと思っています。
同じ記事の中に、こんな記述も。
今になって思うことは、母親は忙しい方がいい。大人の女性が幼い子どもに真正面から向かったら、子どもは押しつぶされます。子どもは自然そのものです。うるさいのも走り回るのも自然。母が園医をしていた保育園の理事を僕も務め、老朽化で移転先を探したら子どもはうるさいと断られた。子どもは自然なだけなのに。これも母から学んだことかな。
2020年3月8日付朝日新聞 かあさんのせなか より 解剖学者 養老孟司さん(聞き手・宮坂麻子)
忙しい方がいい、というのは、
忙しくなく、子どものそばにい過ぎると、
母親は、思わず、あれこれ干渉したくなってしまう。
それこそ、「うるさい!」とか「走るな!」とか・・・。
忙しいと、忙しさ故に、
子どもにあれこれ言い過ぎたり、
干渉したりしなくて済み、子どもを押しつぶさなくて済むので、
忙しい方がいいという感じに捉えました。
(だから、文字通りの、忙しい方がいい、という意味で捉えなくてもよいかと)
子どもの性質にもよるので、元々静かなのが自然な子もいるかな、
と思いますが、一般的に、子どもはうるさいのが自然。走り回るのも自然。
無駄に動き回る、無駄に騒いでいる我がコドモを見ると、
とても納得します。
そういえば、子どもが肩こりになりいくい理由は、
「無駄に動いているから」とTV番組でやってました。
本当かどうかよくわからないけど、確かに、無駄に動いてる・・・。^^