小学校から、自主学習が宿題として課されています。
何をやるかは自分で決めていいのですが、
小2のコドモ自身では、まだよくわかりません。
しばらく、手持ちのことわざかるたを教材にしていましたが、
一通り終わったので、新しくネタを本屋さんで探してきました。
頭がよくなる、は、あわよくば・・・として^^、
ワタシの勝手な思いですが、
日本人なら、あ、聞いたことある、
あ、口が覚えてる、よくなじむ、みたいな、
そんな感覚が少しでもコドモのどこかに残っていったら
楽しいかな、と思って買ってみました。
日本語で書かれた
名作、詩、歌、古典、短歌、俳句、名言、言い回しetc. が
合計366個(1日1個で1年分)収録されています。
ちょうど音楽でト音記号を習ったらしく
「ト音記号って何?」
と聞いてきたタイミングだったので、そこからの、
いろはうたを最初にやりました。
「なぁ~に~??? いろはにほへとって???」
と楽しんでる風ではありましたが、
「意味知りた~い」という感じでもなかったので、
「これで、だいたい、あいうえおの表の分、ぜ~んぶ入ってるんだよ」
くらい教えて、全然解説はなしで。
読ませて、後「書き写しておけば?」ってな感じで。
コドモ、いかに楽に短時間で自主学習を終えられるか
(ページを埋められるか)が
最重要事項と考えている節(ふし)があるので・・・。 苦笑^^
対象年齢4~8歳の本ということで
ざっくり8割程のページはひらがなのみで書かれているので、
年齢が上がってくると、逆に読みづらい、かも、です。
最初のうち3割程のページは、
助詞(全部確認したわけではないけど)が
マル囲み? されているので、その分読みやすくはなっています。
もっと早くに買ってもよかった・・・。かも。^^
コドモが好きに読み進めていて、受けがよかったページ。
「(蟻が蝶の羽根をひいていくの)イメージできた?」
「うん」
『にわには、にわ、にわとりがいる』に爆笑!
詩でも短歌でも俳句でも物語でも早口言葉でも何でも
子どもには子どもなりの
大人には大人なりの楽しみかたがあると思うので、
何というか、日本語のよさをお得に味わえる本な気がします。
『いろはにほへと』の見開き右側の
高見順さんの『われは草なり』は、この本で初めて知りました。^^
こちら、教科書に載っていたりするそうですが、
ワタシの時代には載ってなかった~。^^
『1分おんどく』ということで、
一部抜粋になってしまっている作品も多く掲載されているので
その点、物足りない、という考えもあると思いますが、
何らかのきっかけ作りという点で、
よいのではないのかなーと思います。
解説がもう少し充実していると、さらに使いやすかったかな?
という気がしなくもない。。。
でも、そうなると本がさらに分厚くなっちゃいますね。^^
目次載せます。