『人生が変わる紙片づけ!』を読みました。
こちらの本です。
書類管理に時間かかってるかな~という感じがあって、
「家の中の紙・書類の片づけ方」に特化した唯一の本!
『人生が変わる紙片づけ!』石阪京子 ダイヤモンド社 本の帯
というのに、フム、と思って手にしました。
片付け本もワタシには過剰供給気味に思えるし
大同小異? (でも、そのちょっとした違いが大事だったりもするんだとは思いますが)
いろいろ書いてあっても
実際どれくらい参考になるかな?
と、斜に構えつつ(← 失礼!)手にとった感じもあったのですが
まー、技は参考にならなくとも(本の内容がどうのではなく、
ワタシに合わないとか既に実施済とかできそうもないとかそういう意味で)
何かマインド的なもので参考になる部分が
あったら儲けもの! という感じで読み始めました。
情報は自分から取りに行くもの
というのが、一番心に残ったことです。
お得な情報は向こうからはやって来ない!
『人生が変わる紙片づけ!』石阪京子 ダイヤモンド社 以下同じ
チラシやDM etc. について
お金を出して企業が送ってくるということは、それをすることで利益が見込めるから。企業にとって、お得だからです。
そして
情報は、自分から取りに行くもの
本当にそうだな~と思いました。
チラシ、DMはこれまでも比較的バサバサ処分していました。
ワタシの盲点だったかも? と思ったのは
大事な書類(保険、金融、自治体等からのもの)に同封されてきて
一見大事そうに見えて
(勝手にそう見てた、または思考停止していただけですね。苦笑)
実はただの広告チラシに過ぎない、というもの。
結構ありました。(←週末、チェックした^^)
もし、後々気になるようであれば
大抵そういった情報はネットにも出ているはずなので
そこで確認すれば十分。という説明に大納得。
経験的には、後々気になることは、それこそほぼない。。。
取扱説明書類もネットに出ているからそれで十分で
書類はほぼ全捨てでOK! という話は結構聞いたことがあって
(本書にもそのように書いてあります)
それでも、今のところ、
ワタシは紙で残しておきたいと思うので
(一覧性に優れていて見やすいと思うから)、
残しているのですが(実際見たりするし)、
チラシめいたものは全くもって要らないな~と心から思いました。
後は、学校からのお便りについて
学校から届く「クラス便り」「ほけん便り」などは、お便りですから、つまり単なる「お知らせ」です。こんなことをしましたよ、こんなことに気をつけてくださいね、と先生が一人一人に直接お話をしてくださる代わりに、お便りとして状況を報告してくださっているのです。だから、「聞いて終わり」と同じように「読んで終わり」で捨ててしまって大丈夫。不義理をしていることにもなりません。
学校からの文書に限らず
いろいろ書いてある紙って
書き手の労力や込めた気持ちetc. を思うと
ワタシは捨てづらく感じてしまうところがあるのですが
そこまで感じなくてよい、というか、
適宜処分していってよい、と少しハードル下げてくれた文言でした。
紙そのものではなく
情報に価値がある、または、あるかもしれないものについては
どんどんデータ化していくのがよい、という話で
スマホの使いこなしかたについて1章まるまる説明されています。
ワタシの場合は、スマホ不所持なので
PCプラスデジカメで文書管理、というのはちょっと面倒そうで
それなら紙でそのままとっておいて、適宜処分。のほうが楽!
という結論にとりあえず、なっています。
「文書管理の為にもスマホ欲しい~」とはなりませんでした。
そこまで管理すべき情報が多くないから、ということでもあると思いますが。
これからスマホでデータ管理していこうと思うかたには、
さらに役立つ内容が書かれているかもしれません。
我が家は
紙は、残しておくものを厳選することと
分類してクリアファイルに入れて背表紙寄りに
マスキングテープで作ったラベルを貼って(もうとりあえず手書きね)
背表紙側が見えるように立てて収納する、
の大原則で大体いけそうかな。
我が家の収納方針8つ - 好きに暮らす-now or never-
もう少し考えてみるけど。
読後、書類の整理をしよう! という気になって
実際、しました。
読んで終わり、にはならなかった、のでよかったです。^^
整理してたら、コドモ用PCに付属していた冊子を発見して
(そんな冊子があったこと自体をすっかり忘れていた)
それを見たら、ずっとできていなかった
(ネット見たりしてやっていたんだけど情報が見つけられずできていなかった)
メール設定ができて
お~お、書類整理の予期せぬ副産物が!
整理大事!