元ラガーマンの妻として?この機会にラグビーにからめて。
この機会とは?
9月20日から、ラグビーW杯日本大会(アジア初!)が開催され、
TVドラマ「ノーサイドゲーム」(企業のラグビーチームの物語)も
盛り上がってきた、というタイミングです。
ラグビーネタというよりオットネタになりますが。
ワタシがオットに興味を持った理由
まだお互いが20代の頃に、オットと会いました。
いろいろと印象深いセリフを聞いているのですが、
「自分大好き」と何の躊躇もなく、言い切っていたこと、
何人かで話をしていて
「自分のどこにプライドを持ってるか?」という話題になった時に、
ワタシは内心、「え?何かあるかな?」って慌てて考えたんですが、
オットはサクッと「自分の存在そのもの」と、
手を拡げ、笑いながら答え、
「そんな誰にも負けないものなんて、普通持ってないって」
と続けていたこと、そんなことを今も覚えています。
この自己肯定感の高さと、日々幸せそうなことに、
とても興味を持ちました。
それはどこから来ているのかな?と考えた時に、
ラグビーだ!と、ワタシは思いました。
オット曰く、小4の時にラグビーを初めて見て、
「これだ!」と思ったそうです。
その時代時代の諸事情、環境により、
実際にラグビーのプレイそのものをしたのは、
高校生時代と社会人時代(コドモが生まれるまで?だったかな?)になりますが、
現在は(もちろん以前から)、ラグビーの試合をものすごく楽しそうに観ています。
以前は、自分で「ボクからラグビーをとったら何も残らない」と言っていました。
親御さんの子育てが、
自己肯定感を高めるようなものだったということが土台にあると思いますが、
それプラス
「自分の好きなこと、やりたいことをやって、それが周囲にも一定程度認められる」
ということで、自己肯定感と幸福感が育ったのかな~と思います。
ワタシの場合は・・・
ワタシは? というと、それなりな感じで、
「これだ!」というようなものとの出会いもなかったし、
取り柄もなかったし、
自分大好きとも言えなかったし、・・・と、そんな具合・・・。
と思っていたんですが、
スポーツや音楽とか何でもいいんですが、
そういう、「趣味です。上手です」と説明しやすい?ものではなくても、
しなきゃいけない理由はどこにもないのに、
誰にも何も言われていないのに、
自分がやっちゃってたことは、
もうそれで、やりたいことやってたって言っていいんだ、と思いました。
ただ、それがほめられるようなことや、役に立つようなことでもなかったから、
(思い起こせば、むしろ、内緒にしておきたいようなことが多いような・・・)
なかなか、やりたいことやってて楽しいぞ~感に結びついていかなかったのかなって。
誰にも何も言われていないのに、
日記書いてたり(気の向いた時期だけですが)、
ホームページ作ってたり(これは見て下さってる方がいました)、
今だとブログ作ってたり(見て下さっている方ありがとうございます!)。
浸って観るTVドラマがあったり、
大好きなマンガがあったり。
キッチンのスポンジの色が気になったり。
もう充分やりたいことやっちゃってるんだよって。
これからまた何かに出会って、新しく始めるかもしれないですし。
そう思ったら、ちょっとわくわくします。
オットが「ノーサイドゲーム」を観る理由
TVドラマ「ノーサイドゲーム」は、
夫婦で初回から観ています。
夏の旅先でも家族で観て、念の為、録画もしていたものを
家に帰ってすぐに、もう一度オットが観ているので、
「また観てるの?」と、ちょこっと意外に思って言ったら、
「何回観ても、いいんだよ。ラグビーシーンが一流だから」
おぉ! 元ラガーマンはそこに注目するのか!
ラグビー素人のワタシが見てもよくわかりませんが、
元ラガーマンのオットから言わせると、そうなのだそうです。
選手役を、日本代表やトップリーガーだった元ラグビー選手、
そこまでではなくても、ラグビー経験者が多く演じている、と、後で知りました。
演出の福沢克雄さんも元ラガーマンとのこと。
福沢諭吉の玄孫だそうで、
ラグビーの経歴としては、高校日本代表、慶應義塾大学ラグビー部ロックで、
1985年に全国大学選手権と
(大学生チームが社会人チームに勝つという快挙で)日本選手権の両方で
優勝なんだそうです。
そして、スポーツをする方、いえ、何かに情熱をかけた方?かな?から、
よく聞くコトバ、
「ラグビーに恩返しがしたい」
との思いがあるそうです。
ラグビー好きでなくても、ドラマとしても面白いと思います。
観ていない方で、お時間ある方はぜひ!
「ノーサイドゲーム」毎週日曜、TBS系21:00~放映中です。^^