「キングダム2」の映画公開に先立って、
TVで映画版「キングダム」が放映されていました。(日テレ系2022年7月15日)
ものすごーく複雑な気持ちになったことがあったので、
そのことについて書きます。
ちょっとネタバレありなので要注意です。
キングダム:
原作は原泰久さんの漫画作品で
『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載。
紀元前の中国、戦国時代に、
大将軍を志す戦災孤児の少年・信(しん)と、
中華統一を目指す若き王(後の秦の始皇帝)・嬴政(えいせい)
らを中心に描く。
殆ど予備知識もなく、
中国の戦国時代の話で、原作マンガが大ヒット!
小3のコドモと一緒に見るのにちょうどいいかな?
くらいで、見始めました。
見始めてから、そりゃそうか、と思いましたが
結構、残酷・残虐なシーンもあります。
複雑な気持ちになったのは、
ラスト近くの嬴政(役:吉沢亮さん)のセリフでした。
「(中華を統一して争い事をなくし、平和な世にする為に)俺は剣をとる(剣で戦う)」
(ちょっと文言違ってるかもしれません。( )内はワタシが補ってます)
一応、ストーリー的には、
信(役:山﨑賢人さん)や嬴政は、
ヒーロー側(よいvs悪いで言って、よいほう)になると思うので、
ということは
平和を願っての戦争はいいことなのか?
いいこととは言えないまでも、
仕方のないことなのか・・・???
現実的にも、
古くて新しくて古くて新しくて・・・なテーマだなーと。
自分がこの時代のこの国にもし生まれていたら
何を経験しているだろう?
何を考えているだろう? とも思いました。
しばらくたってから
世界平和を願う(七夕の願い事)我がコドモに
【小3】誰のしわざ? 何をしたい? 七夕の願い事 - 好きに暮らす -now or never-
感想を聞きました。
「『キングダム』どうだった?」
「よかった」
「どういうところが?」
「動き〜。
動きに迫力があってよかった」
ということでした。
ワタシが複雑な気持ちになったことについては話してないけれど
いつかそんなことを話すこともあるかな~。