体温並みの暑さにクラクラして、毎日ひきこもっておりましたが、
コドモが「『ミュウツーの逆襲』(ポケモンの映画)が観たい」と言うので、
行ってきました。
映画館なら涼しいしね。笑
ネタばれする程のことは書いてないつもりですが、
気になる方は読まないで下さい!
「映画、ずっと静かに観ていられるかな?
朝起きるのが早かったから寝ちゃわないかな?」
と、ちょっと心配していましたが、杞憂でした。
始終、眼をギンギンにして観ていたっぽいです。
ワタシも映画に集中していたので、笑
あまり詳しくコドモのことは見ていませんでした。
(久しぶりの映画(出産後初!)で嬉しかったです。)
終わってから、
ワタシが「ミュウツーって結構こわかったね。ミューはかわいかったけど」と
感想を言ったら、
「ママは女だからな~、かわいいのがいいんだよ。
ボクは男だから、ミュウツーがよかった。
強くてかっこいいから」と言っていました。
ほぅ。そういう言い方をするのか、と思って聞きました。
ワタシは、あまり「男の子だから~、女の子だから~」という言い方は
しないように意識しているつもりですが、
先天的に、そういう素地がやはり強い傾向にあるのか、
または、既に、社会生活の中で、そういう風に刷り込まれてきているのか、
よくわかりませんが、
ものすごいスピードで、男女の性差らしきものを学んでいくな~と。
しばらく前には、
「おもしろいんだよ。
虫を見ると、幼稚園の女はみんな「きゃ~」って言って逃げていくんだよ」
と教えてくれましたし。
ワタシはワタシで、思わず
「えっ? それ絶対、「きゃ~」って思ってない女の子もいるんじゃない?
周りに合わせてるだけなんじゃない?」
と返してしまいましたが。
違うかしら?
話を戻して、映画は、
いち観客として、簡単に、好き放題書かせていただくなら。
3DCG映像で、怖いシーンはリアルに怖いし、気持ち悪いので、
刺激強過ぎ、というか、コドモ平気なのかなぁ?と思う位でした。
ま、平気なのかな。夜も悪夢にうなされる、とかはなかったようだし。
ワタシとしては、設定や展開に、ん?と思うところや、
もう少し丁寧に描いてほしい(エラソーですが)みたいなところが
なかったわけではありませんが、
いくつかのシーンで普通に泣けました。
コドモはシンプルに
「楽しかった! ミュウツーとミュウが戦ってるところがいちばんよかった」
との感想でした。
いずれにしても、今、コドモが夢中になっている、
ポケモンにしろ、マイクラにしろ、
何もない状態から、あの、世界観を作り込んで、作り上げて、
それが長い間多くの人の心をつかんで離さない、
というのは、キャラクター一つ産み出せていないワタシからすると、
もう本当にすごいこととしか言いようがありません。
コドモが映画を普通に鑑賞できることがわかったのも大きな収穫でした。
嬉しいです。
母子合作のミュウツー。