「不要不急の外出を控えて下さい」
と、このコロナ禍、よく聞きます。
ちょっと迷う感じがあります。(ワタシだけ?^^)
以前から、資源回収の案内に
「雨の日は排出を控えて下さい」
といった感じの文言を見かけ、
この場合もちょっと迷うな~と思っていました。
「(原則)排出しないで」なのか
「たくさんは困るけど、少しならいいよ」なのか
改めて「控える」って辞書で調べてみました。
控える
①(えんりょして)しないでおく。みあわせる。
⑥量をすくなめにする。
学研 用例学習国語辞典 金田一春彦監修
コドモ小1が卒園記念にもらった辞書でした。^^
『不要不急』の解釈も難しい上に、
『控える』を、①ととるか、⑥ととるかで、違ってくるな~と。
文脈で判断?
難しいな~と。
今回、緊急事態宣言の「控えて」は、
発信者は①の意味で使っている?
受信者は①と理解すべきところ?
文脈から? 空気から? は①?^^
⑥のようにも受け取れる。。。
というか、ワタシの語感? 的には、
『控える』といったら⑥の意味の
イメージのほうが大きかったのでした。
法律上とか?
個人の自由の尊重の為? とか? で
あえて曖昧に言わざるを得ないのか、
そこらへん、よくわかりません。
発信者はその曖昧さを狙ってる?
だとしたら、成功してる?
受信者側も曖昧なほうがやりやすい?
受信者の判断に委ねられていると言える?
以上、素朴(過ぎるかも)な疑問でした。^^