「吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんが女性だって知ってる?」
オットに言われて、
一瞬、びっくりして
「へぇ~。知らなかった。そうなんだ」
しばらくして
「まぁ、でも、言われれば納得!
あの繊細な心理描写は女性っぽいかも。
絵も綺麗だし。
お笑いの感じも・・・」
吾峠さんというのは、漫画「鬼滅の刃」の原作者です。
週刊少年ジャンプ連載だったというのと、
ちょっと変わった? 名前から
何となく男性な感じがしていましたが。
女性なんですね。
改めて、コミックスを眺めてみると
確かに少年漫画というよりは少女漫画っぽい(ワタシの印象では)。
で、一連の会話をした後、
「やっぱり、女性ってことでこういう感じの話出てくるよね」
と、オットと話しました。
女性ならではの繊細な心理描写、とか、
綺麗な描画、とか。
『女性ならでは』という表現、ほめているようで
けなしている、という見方もあるのですね。
性別を含まない修飾語で言い換えられることは、
そちらを使ったほうがより軋轢を生まないかな、と思いました。
2021年4月11日追記
男性でも、繊細な心理描写ができたり、
綺麗な画を描けたりする人はいらっしゃるし、
偏見と言われたらそうなのかもしれないけど、
やっぱり、そう捉えて、そんな感じで話す自分がいます。
「うん。こういう話になるし、
女性・男性って視点が入ったほうが面白いと思うけどな~」
とはオットのセリフ。
ふと思いましたが、
血液型による性格の違いの話みたいなもんですかね?
A型もB型もAB型もO型も
優劣はなくて、
でも違いは何となくあるような、
でもタイプ分けにみんなが当てはまるとも全然言えないような。
でも、話のタネにすると、ちょっと面白いような。
(血液型によるタイプ分けの話、
嫌いなかたもいらっしゃると思うので、
みんながみんな面白がれるわけじゃないと思いますが。
ワタシは、適当に「〜な人が割と多い傾向にある」とか
補って読んで^^
そういう人の割合が多いのは事実かもな~と思ったり・・・、です)
「鬼滅の刃」に出てくる
「男なら〇〇せよ」
「長男だから我慢できる」
「女は16で鮮度が落ちる」
みたいなセリフを
男性が書いていると思うのと
女性が書いていると思うのとで、
ワタシの受けとめもちょっと変わってくるところがあったり。
(よくないことかもしれませんが)
と言ってて、実は男性だった・・・なんて話になったら
また、びっくり! ですが。
その時はその時で、
へぇ~、男性なんだ~って思うと思うので
うん、我ながらとってもとってもいい加減な話なんですけどね^^。
ワタシは、年齢を重ねるにつれ、割と
「男性って女性とは別の生き物なのかも?」と
思ってるところがあって、
そうオットに話したら
「うん。別だよ」と即答でした。
ワタシも「オットとワタシでこんなに違うんだ」
と思うことがあるけど、それはオットも同じで
「違うな~と思うこと結構ある」そうで。
性差か個人差かは不明で、どちらでもよいんですが。
違う人間なので、当たり前か^^。
同性である女性の話を聞いていても、
違うな~と思うこともワタシはちょいちょいあります。
だから理解し合えないとか、
協力し合えない、
仲良くできない、ではなく、
だからこそ豊かなものが得られる、生み出せる、というか。
お互い気持ちよく過ごせればよいのかなぁ~。^^