【必見】とか、タイトルに入れるのが苦手な自分なのですが、
子育て中の親にものすごく参考になる! と思う
ブログのことを書きます。
ほとんど塾に行かずに
超難関校と言われる開成中学校に合格されて、
現在、開成高校生の『ぎん太さん』のブログです。
ご本人・ご家族のお人柄も、マンガもユーモアもとても素敵です。
共働きwith(講談社)に連載をお持ちで、
そちらの記事もとても参考になると思います。
(ぎん太さんの各ブログページからもとべます)
ワタシは、日々、親目線であーだこーだ思いながら
小2コドモに接しているわけですが、
ぎん太さんは、子ども目線で記事を書いてらっしゃるので、
もう、親としては、ぐうの音も出ない感があります。^^
(ぎん太さんと我がコドモとで、我が家とぎん太さんご家族とで
能力・個性もまた全然違うハズなので、
あくまでも参考ということではありますが)
お母様の接しかたもとてもよいお手本になる点が多くて、
どのページも参考になると思うのですが、
その中でも、特に、いくつかピックアップして、
ワタシの軽いツッコミと共に記事にしたいと思います。
好きなことなら覚えられる?
ワタシは、ポケモンでも恐竜でも、マイクラのキャラでも
対象が何であったとしても、
とにかくものすごくよく知ってる子は
基本、記憶力がいいと思ってます。
で、ツッコミとしてはですねー、
昔から、
好きなことなら覚えられるって
よく言われてると思うのですが、
確かに、覚えやすいというのはある、と思うのですが、
でも、ワタシの個人的な気持ちでは、
「どんなに好きでも
覚えられない人間は覚えられない
ってこともあるんじゃないのか」とも思ってます。
(自分、あまり記憶力よくない自覚なので、です)
そこ、ワタシのツッコミどころです。^^
世界は物理現象に溢れてる
世界は物理現象で満ち溢れてる、ということを
実感させてくれる内容でした。
勉強勉強していなくて、遊びの一環という感じが
ものすごく楽しい、と思います。
自分の素養が試される感じ。。。^^
算数力(想像力)を育てるもの
「算数で『思い浮かべる力』が大事」だと
いうことについて書かれている記事です。
ソロバンでだいぶ『思い浮かべる力』が鍛えられた
という内容も書かれています。
とは言え、ツッコミ!^^
ワタシはソロバン経験者で、
実兄はソロバン未経験者ですが、
算数力は、断然、兄のほうがあります。
そして、算数力=思い浮かべる力という定義で捉えて、
兄のそれが何で鍛えられたのかなーと考えると、
小学校以前の経験として思い当たる具体的なものはないのです。
実家は幼児教育とはほぼ無縁の家でしたので、
積み木とかブロックとか
パズル問題みたいなものとかぜーんぜんなかったのです。
でも、兄は、一般的な公立小学校の生活の中で、
将棋好きになったり、
パズル問題的なものを好きになったり、
波の動きを自由研究したり、
宇宙に興味を持ったり、
2進数を早くから理解していたり・・・。
(全部、ワタシにはあてはまりません・・・)
その違いは一体どこから生まれたのか?
(遺伝子という答えはなしで^^)
何かを見たり聞いたりした時に、
そこから何を考えたか、何をイメージしたか、
考える癖? 着眼点? イメージの展開のさせかた?
(それが才能的なものかもしれないし、
ある程度は環境でサポートできるものなのかもしれないし)
みたいなものがワタシと兄で違っていて
それの少しずつの違いの積み重ねが
やがて大きな違いになっていったのかも?
と、ちょっと思いました。
(それこそが遺伝子の違いなのか何なのかはわかりませんが。
兄妹とはいえ、遺伝子の組み合わせは違うので)
同じ立体を見て、同じ波を見て、etc.
そこから何を考えるか、イメージするかは、
その都度、その本人のみぞ選択する、なわけだから。
とは言え、ワタシの場合、
ソロバンを習っていなかったら、
もっと想像力は低かったのかもしれません。。。^^
兄がソロバンを習ったり、
もっと幼児教育的なものを受けていたら、
もっと優秀だった可能性もありますかね?^^
ともかく、
イメージする癖があまりないような子には、
少し意識的にそれを促してあげるようにすることは
とてもよいんじゃないかな、と思いました。
1問ごとの丸付けの威力
記事内で最も印象深かったのは、
子どもが問題を解く際に、
1問ずつ親が丸付けをすることが、
子どもにとっては大きなご褒美で
ものすごく子どものモチベーションアップになる、
という点です。
もう1つ、子どもの気持ちとして、
「正解してるかな?」と不安を感じつつ
次の問題に取り組むのは結構やりにくい、という部分も。
我がコドモ、学校のドリルをする際に
1問ずつ「合ってる?」
とワタシに聞いてきていました。
「全問終わったら丸付けするよ。
いちいちメンドクサイなー。
テストの時は、ぜーんぶ解いて、
自分で確かめしなきゃいけないんだから」
みたいな感じに思っていたのですが、
ぎん太さんの記事を読んで、
コドモにも気持ちを聞いて
(ぎん太さんの言葉通りでした。
子どものことは子どもに聞け! ですね^^)
1問ずつ丸付けするようにしたら、
ものすごくやる気出して、やってました。
ナルホドーと思いました。
『勉強したらご褒美』の運用については、いろいろな考えがあると思います。
勉強したところで?
しばらく前に、新聞広告(某塾の広告)に
開成中学校の算数の入試問題が載っていました。
ぎん太さんを思い浮かべながら
これは勉強しないと、点数とれないわー、と思いました。
いやー、
勉強したところで、ワタシ、一体何点とれるかなー???