二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ)6話
の感想です。放映に追いつかないゾ。
ネタバレありなので要注意です。
細かな文言違ってます。
柴田まるみ(役:玉野るなさん)、直江樹里(役:野澤しおりさん)が、
生徒側の主役。
まるみは、行きたい中学校が見えてきて
(黒木先生(役:柳楽優弥さん)の策略により)、
やる気になり、
成績中位クラスから最上位クラスへ移る。
おとなしめで真面目。勉強のセンス? はイマイチ。
樹里は、オシャレが好きで活発な子。
算数をパズルのように楽しみ、暗記もノリで覚えてしまう天才肌。
①まるみと樹里の共通点
いろいろと真逆の2人。
共通点は、まるみは小学校不登校
(理由は詳しくは描かれてない。
母がまるみにかける目線がネガティブ過ぎる印象ではあった)、
樹里も学校で浮いてる(両親共美容師でオシャレさせ過ぎなのかも? と母)
というところか。
それで、2人とも、自由な校風で、個性を大事にしてくれる
二葉女子学院(架空の学校)に行きたい! となる。
まるみはおとなし過ぎて?
学校ではあまり友だちができなかったところを、
樹里に話しかけてもらえて嬉しかったかもしれないし、
樹里は学校では目立ち過ぎて、
煙たがられてたかもしれないところを
まるみに受け入れてもらえて(憧れてもらえて?)
嬉しかったかもしれないし。
違うタイプに惹かれるというのは、まぁある。
黒木先生:
「活発なのは似合わないと周囲に見えた柴田さんも
実際は直江さんのようになりたいと憧れていた。
それは憧れの天才の側(樹里のほう)も同じです」
②打ちのめされるまるみ
成績最上位クラスに移ったばかりで、
樹里の天才っぷりにも自信をなくし、
打ちのめされてしまう、まるみ。
「私なんか受かりっこない」と母に泣きつく。
そんな様子を受け、
「最上位クラスから元の中位クラスに戻して下さい。
不登校に理解のある、余裕で入れるところに入学できればいいんです」
と塾に訴える母。
個人的には、母の、まるみにかける目線がネガティブ過ぎ! と思う。
黒木先生、
「お母さんの気持ちは受けとめました」とひとまず共感し(お見事~)、
そこからの、塾でのまるみの様子をおりまぜつつ、
「環境の変化はいいことばかりではなく、
精神的負担がかさむのも事実です。
お母様に弱音を吐いたことも成長の1つ。
そうお考えになってはいかがでしょうか?」
最終的に、もう少し最上位クラスのままで様子を見る約束を取り付ける。
黒木先生が佐倉先生(役:井上真央さん)に。
「中学受験は、本人よりも親のほうが先に音をあげます。
子どもは大人が思ってるよりタフなものです」
どうなんでしょうかね???
ある意味、正解で、ある意味、不正解???
そして、黒木先生の秘策。
まるみと樹里を隣の席にし、漢字テスト交換でお互いの丸付けをさせる。
樹里は、回答数こそ多いものの雑さが目立ち、低得点。
回答数は少ないが丁寧に書いてある、
まるみの答案のほうが高得点となる。
そこで、樹里。
「まるみの几帳面さは見習わなきゃ!」
確かに、未来はわからないけど、
現時点の実社会では、
几帳面さ、ミスの少なさが求められる場面は結構あると
いうのも実感。
華々しくはないけれど。^^
それだけで、まるみが自信を回復できたわけではなく、、、
③真逆な2人の大喧嘩
「そもそも何で真逆(勉強もできない、地味だし、みたいな感じ?)の私なんかと
(仲良くしてくれるの? 的な感じ)」
私なんて全然(勉強)できない。樹里と一緒にしないで!」と、
まるみから樹里へ大爆発!
樹里は樹里で思うところあったらしく
「私は5年生から最上位クラスだけど、
その後ずっと同じ位置(順位)にいる!
コツコツ自習できて、ちょっと本気出しただけで、
最上位クラスに上がってこれるまるみは、
もうのびしろしかないじゃん!」
『のびしろしかない』っていい言葉でもあるけど。
点数が上がれば上がる程
それ以上上げるのが難しくなるもんね~。
30点を70点にするのは比較的やりやすくても
70点を80点に、
80点を90点に、
90点を満点に、と、どんどん難しくなっていくもんね。
樹里もずっと停滞気味でツラかったね、なんて、見てました。
ま、どんな風に取り組んできてるのかわからないので、何とも言えないんだけど。
みんな頑張ってるんだろうし。
受験間際、
追い上げるほうは追っかければいいけど、
追いかけられるほうは焦るかなー?
でも、追いかけても追いつけないのも焦るかなー???
大喧嘩の後、
相手の良さは元々認めてたと思うけど、
自分の良さも認められた(特に、まるみのほう)で
あろうところが素晴らしかったです。
黒木先生:
「あの2人(まるみと樹里)のかけあわせによる
大きな化学反応に期待しています」
④最後に
この、黒木先生の一連の荒療治? を、ずっと気に掛けて
見守る感じの佐倉先生がよかったです。
な~んにもできてない、できないんだけどね~。
そこを、さらにまた、黒木先生が見守っていたという感じがまた。。。^^
今回「私は星を拾って投げているだけです」との
黒木先生のセリフがあり、
何か元ネタがあるのかな? と思って調べてみたら
無料塾の名前のSTARFISHの意味するところもわかりました。
STARFISHって星魚???って安直に思ってた~。英語力のなさ。
細かな修正入れるかも、だけど、とりあえず。^^
1~5話の感想。
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