情報にそれほど敏感ではない自覚を持っているワタシです。
が、徐々に取り上げられるようになってきている eスポーツ。
ゲーム依存やゲーム障害に注意喚起しながらの記事が多いように
感じますが、メリットについての記事も
最近よく見かけるようになってきました。
例えば、次のような記事。
ちょっと長くなりますが引用します。
eスポーツの中でも学校で行われているのは主に、陣取りゲームやパズルゲームなど複数人がチームとなって取り組むゲームだ。
「戦略を考える中で、コミュニケーション能力を含む社会性が養われる。感情をむき出しにはできないし、ミスした仲間を責めるのではなく、盛り上げていくチームワークも求められます」
こう話すのは、eスポーツの教材としての活用を支援する北米教育eスポーツ連盟(本部・米国)日本本部の松原昭博会長だ。
特に、5人一組になって行う陣取りゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」は、それぞれの役割やフォーメーションに基づいた精密な戦略が必要になる。自分の考えを周りに伝えるための説明能力や論理性が育まれる、と考えられている。
eスポーツの身体的効果に詳しい横浜商大の永野智久准教授(スポーツ科学)は、eスポーツには「そろばん」に通じるところがあるとみる。
「神経を研ぎ澄ませ、短い時間の中で情報を処理し、正確性を問われる点が似ている。eスポーツは記憶や集中力の向上など、何かに本格的に取り組むための基礎となる学習スキルを高められることが期待されます」
2021年6月16日付け朝日新聞 教育 広げる eスポーツと学び
学校でゲーム 意義と懸念(編集委員・中小路徹)より
我がコドモ小2が夢中になっているのは
フォートナイトというゲームで
陣取りゲームやパズルゲームのような頭脳の使いかたはしない
だろうな、と推測します。
とは言え、確かに、
オンライン上の友だちとコミュニケーション取りながらやってます。
今はまだ幼いので(発達途上ということにしておいて下さい^^)
かーなーり、感情むき出しにして(泣いたり怒ったり、してます)
戦ってる場面がありますが、
傍らで、話している内容を聞いていると
「人の気持ち考えろよ!」(ちょっと言葉悪いですね^^)
「オレ、説明下手だから・・・」
「〇〇は△△して!」
「◇◇はまだ初心者だから、◆◆ねー」
etc. etc. い〜い感じです(とワタシは思っています)。
「そろばん」に通じる、というのは
ソロバン経験有・だけどゲーム経験ほぼ無しの
ワタシには全然ピンとこないのですが、
何かしらのいい効果があるなら嬉しいです。
永野准教授のソロバン経験の有無によって、論の説得力が違ってくるなー。^^
永野准教授は他にも
特にシューティングゲーム(フォートナイトはこの要素はある)をすることで
一般的な視力以外の視機能
(濃淡の変化を見分ける能力、コントラスト感度)が向上し、
より素早い状況把握ができるようになったりする、
とも仰っているようです。
状況把握みたいなことは、ワタシの苦手分野です。
サッカー、ラグビーをやっていたオットのほうの得意分野です。^^
今回は、ゲームのよさそうな点についてだけ書きました。
(新聞記事では、ゲーム依存・障害に関する注意喚起も書かれていました)
元々、ワタシはゲームに対する懸念は結構持っていたところに、
コドモがマイクラ・フォートナイト大好きになって、
その様子を見ながら
葛藤しつつも少しずつ受け入れてきた、
というパターンの人間なので、
肯定的な目線の情報はちょっと嬉しい・・・。
最終的にどう転ぶかはまだ予測できないし、
心配もまだまだあるけれど。
他に、ゲームに関する記事。