しばらくオットのご飯作りをサボっていました。
お弁当と晩ご飯の両方ともです。
作っても(食べる時間が取れなくて)
食べなかったりしていたので、
作る気も失せてしまって・・・
オットも
「どっちでもいいよ~」と言うので、
という流れでした。
多少、心は痛んでいましたが、
サボっていた間、楽でした~。
コドモと自分の分だけのご飯なら、
どうにでもなる感じがありますが、
オットの分も、となると、
主食、主菜、副菜1、できれば副菜2、プラス汁物を、
と思うと、完成までの道のりが、と、遠い・・・。
で、ずっと、オットのご飯はナシ! 状態だったのですが、
とある日。
「サツキちゃん、ヤバイよ」
「へっ?」
「晩ご飯、オレ買ってんじゃん!
お金が湯水のようになくなってくんだけど・・・」
「え? 気づいちゃった?」
「やっぱ(晩ご飯)作って!
ご飯と納豆と味噌汁があれば十分だから」
なんて殊勝なことを言うので、
まぁ、なるべく頑張ってました。
で、ある日、フッと冷蔵庫を見ると、
コンビニで買った、
筑前煮だのひじき煮だの、
ザ・家庭の味的なお惣菜が
いくつか買い込んでありました
(結構、日持ちもするみたいで、
最近のコンビニ総菜はすごいな~って思いました。
研究してないけど、選べば、添加物の少ないものもあるかも?)。
ここで、人によっていろいろな反応になるのだと思いますが、
正直言うと、最初、ワタシは軽く傷つきました。
ホントは、傷つく権利もない、という感じなんですけど。^^
「あ~、やっぱいろいろ食べたいんだ~。
味噌汁と納豆だけじゃダメなんじゃん」
一応、味噌汁と納豆以外に、
おかずは作っていましたが、
ワタシが作るもの(特に平日)はシンプルなもの
(手間のかからないもの)ばかりなので。
炒め物とかヘルシオさんで焼いただけ(楽!)、とか、
生のものとか、そんなの、が多いです。
で、ちょっと拗ねそうになりました(だから拗ねる権利ないって^^)が、
いやいや、ちょっと足りないかな~って時に、
一品適当に食べてくれると思えば、ワタシの気も少し楽になる・・・。
ここは頑張らずに好きに買ってきてもらっておこう!
オットに後で
「コンビニのお惣菜美味しい?」と聞いたら
(ここで、ワタシの勝手な気持ちなんだけれど、
「すげ~美味いよ~」って返ってきても
またちょっと傷つく・・・んですよね^^)
「うん、まぁ、美味いよ。
全部、これ(コンビニ総菜)だと飽きるけど、
ちょっと物足りない時に、一品だけつける、
とかにはちょうどいいかなって」
オットはアミノ酸に気をつけたりはしていません
(ワタシはちょっと気をつけてる)が、
「アミノ酸の入っているものは味がみんな似たり寄ったりになる」
ということは言います。
うん。何となくわかります。
美味しいんだけど、味が一律、というか、
何というか。
とはいえ、柿ピーとか、ポテチとかで
アミノ酸が入ってない商品はやっぱり物足りなく感じちゃう
部分もあるので、まぁ、ワタシはそんな感じなんですけど。^^
添加物が気になるなら
「らでぃっしゅぼーや」や「生活クラブ」で
買っておけばいいんだよね、ワタシが。
ワタシなんて、フルタイムで働いているわけでもないし、
コドモも最近、
1人で(というかお友だちとフォートナイトで)遊んでることが多いし、
時間ができてきたから、
もっと気合入れて家事をやってもよさそうなもんだけど、
でも、フリーな時間いくらでも欲しいです! って感じで。
まぁ、でも、少しは家事やろう! とは思う今日この頃です。
こんな記事載ってました。
コロナ禍は、社会の様々な問題をあらわにしたけれど、別の選択肢も見せてくれました。エッセンシャルワークを軽視せず、ケア労働や食べ物をもっと大切にする。収奪する経済と競争的な技術開発から、技術を分かち合い命を支える経済へ。
2021年2月11日付け朝日新聞 耕論
気候変動 私はどうする 「自然の一部」立ち戻ろう
JT生命誌研究館名誉館長 中村桂子さん
①エッセンシャルワークを軽視しない。
②ケア労働や食べ物をもっと大切にする。
③収奪する経済と競争的な技術開発から、
技術を分かち合い命を支える経済へ。
ほんと、そうだと思って。
とりあえず②は少しはできるよね、ワタシにも。^^