夏休みの選択課題の自由研究。
家庭科の発明創意工夫作品作成よりは自由研究
というコドモの希望により今年も自由研究。
【小4】夏休みの自由研究 ~ダイラタンシー現象~ - 好きに暮らす
最初は『黄身返し卵※を作ってみたい』と言っていたのが
ヒカキンさんの動画から
時間と人手をかけて、かなりの個数を試しても
なかなか成功しない、という情報を得て
「もし失敗しても諦めないで頑張れる?」と聞いたら
「やっぱり、やめる」とアッサリ。
※白身が中央で、黄身が白身の外側にきているゆで卵。
実験しようとしたのは、卵を高速回転させて作る方法。他の作り方もある。
で、同じ卵を使った実験、ということで
『スケルトン卵※』をやりたい、とのこと。
※卵を酢につけて殻を溶かした結果できる、ぷよぷよの卵のこと。
『黄身返し卵』も『スケルトン卵』もTV番組の実験映像で
コドモと一緒に見ていた記憶もある。
方法を簡単に。
使い捨てのプラカップ4個に
水洗いした卵を1つずつ入れて、それぞれ
水90㏄、酢90㏄、10%砂糖水約90㏄、10%食塩水90㏄を加えて
90㏄と半端な量なのは、プラカップのサイズに合わせたから。
冷蔵庫に入れて変化を見る。
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酢に浸した卵からはすぐに泡が出始め
だんだん卵が浮かんでくる。
他の3つについては、泡も出ないし、卵は沈んだまま。
要するに見た目変化なし。
順調順調。毎晩、様子を観察して
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4日経過後。
酢漬け卵の殻は確かにぶよぶよとやわらかくなってはいるけど
溶けるまでは全然至ってない…。
うーん。何でだろう?
ネット記事を調べ直して。
「反応がなかなか進まない場合は、酢を新しいものに交換しよう。
かきまぜよう。
ガラスびんは洗剤でよく洗おう。卵もよく水洗いしよう。
汚れているとうまくいきにくい」
そして、大抵の場合、ガラスびんを使っている。
プラカップでやっているケースもあるよ。
他に「酢は200㏄以上入れよう」と書いてある記事がある。
コドモがやってた実験は。
ガラスびんではなく、お手軽なプラカップで代用。
プラカップは新品だったので洗う必要なしと思い、洗わずに使用。
卵全体が浸かっていればOKなんでは?
と考えて、プラカップのサイズに合わせて
酢の量を減らして実験した。
という感じ。
我が家の実情に合わせてワタシも
適宜アドバイスしたつもりだったのだけど。
それでうまくいってないのだったら、ぐすん。
下手にアレンジを考えたママが悪かった。
そんなわけで
ガラスびんを洗剤で洗って
卵を水洗いして
酢を200㏄入れて、再挑戦。
対照実験用に水バージョンを作り(食塩水、砂糖水バージョンは作らず)
その2つで比較。
コドモは、それらを比較して
何故そうなるのか? とかナントカよりも
スケルトン卵が出来上がって、それを実体験できること自体を
最も楽しみにしている風ではある。^^
それもまたよし!
実験がうまくいかないなら、うまくいかない、で
プラカップがよろしくないのか
酢量が少な過ぎたのがよろしくないのか
条件を1つだけ変えて実験すれば
それもまたおもしろい自由研究になるのでは?
とワタシ的には思ったのだけど
それはそれでコドモにはメンドクサイ? 感じかな?
一応、当初の90㏄酢バージョンも酢を新しいものに交換して
残しているので、それもしばらく様子見。
さて、どうなることやら???